保健体育Ⅲ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 保健体育Ⅲ
科目番号 0078 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 未来創造工学科(一般科目) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 最新保健体育/COLOR WIDE SPORT
担当教員 高野 淳司

到達目標

①各種の運動を通して運動技能を身に付けることができる。
②運動の楽しさを実感し、自分の健康や安全に対して関心を持つことができる。
③主体的な種目の選択により、生涯にわたって運動に楽しめる資質を身につけることができる。

【教育目標】B,E

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
①各各種の運動を通して運動技能を身に付けることができる。各種の運動を通して運動技能を高く身に付けることができる。各種の運動を通して運動技能を身に付けることができる。各種の運動を通して運動技能を身に付けることができない。
②運動の楽しさを実感し、自分の健康や安全に対して関心を持つことができる。運動の楽しさを実感し、自分の健康や安全に対して高く関心を持つことができる。運動の楽しさを実感し、自分の健康や安全に対して関心を持つことができる。自分の健康や安全に対して関心を持つことができない。
③主体的な種目の選択により、生涯にわたって運動に楽しめる資質を身につけることができる。主体的な種目の選択により、生涯にわたって運動に楽しめる資質を高く身につけることができる。主体的な種目の選択により、生涯にわたって運動に楽しめる資質を身につけることができる。生涯にわたって運動に楽しめる資質を身につけることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
各種の運動を通して運動技能を身に付けると共に、運動の楽しさを実感し、自分の健康や安全に対して関心を持つ。また主体的な種目の選択により、生涯にわたって運動に楽しめる資質を身につける。
授業の進め方・方法:
・服装や体育館用シューズは学校指定のものを身につける。
・実技実施不可能の学生に対し、見学者として考慮することがある。
・安全については常に心がけ、怪我のないよう留意する。
注意点:
【事前学習】
授業項目に対応する教科書・参考書の内容を事前に読んでおくこと。また、前回の学習内容についての確認をしておくこと。
【評価方法・評価基準】
保健体育の成績はスキルテスト等(70%)、学習状況「活動量・態度・姿勢」(30%)で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。種目別、教材別に到達スキルを設定し、達成度の程度を評価する。総合成績60点以上を単位修得とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業の概要について理解する。
2週 バレーボール 技能に応じた攻め方や守り方を工夫し、互いに協力してゲームを楽しむことができる。
3週 バレーボール 技能に応じた攻め方や守り方を工夫し、互いに協力してゲームを楽しむことができる。
4週 体力テスト 体力テストを行い、3ヵ年の自己の身体特性を把握することができる。
5週 体力テスト 体力テストを行い、3ヵ年の自己の身体特性を把握することができる。
6週 体力テスト 体力テストを行い、3ヵ年の自己の身体特性を把握することができる。
7週 選択:ソフトボール・ソフトテニス 基本技能の習得ができ、簡易ルールによるゲームができる。
8週 選択:ソフトボール・ソフトテニス 基本技能の習得ができ、簡易ルールによるゲームができる。
2ndQ
9週 選択:ソフトボール・ソフトテニス 基本技能の習得ができ、簡易ルールによるゲームができる。
10週 選択:ソフトボール・ソフトテニス 基本技能の習得ができ、簡易ルールによるゲームができる。
11週 選択:ソフトボール・ソフトテニス 基本技能の習得ができ、簡易ルールによるゲームができる。
12週 選択:ソフトボール・ソフトテニス 基本技能の習得ができ、簡易ルールによるゲームができる。
13週 水泳 ゆっくりと100m以上泳ぐことができる。ターンの技能を修得することができる。
14週 水泳 ゆっくりと100m以上泳ぐことができる。ターンの技能を修得することができる。
15週 水泳 ゆっくりと100m以上泳ぐことができる。ターンの技能を修得することができる。
16週
後期
3rdQ
1週 サッカー・フットサル 個人的技能と、集団的技能の内容と連携を理解することができる。
2週 サッカー・フットサル 個人的技能と、集団的技能の内容と連携を理解することができる。
3週 サッカー・フットサル 個人的技能と、集団的技能の内容と連携を理解することができる。
4週 サッカー・フットサル 個人的技能と、集団的技能の内容と連携を理解することができる。
5週 サッカー・フットサル 個人的技能と、集団的技能の内容と連携を理解することができる。
6週 バレーボール 正式なルールでゲームを行うことができる。バレーボールの特性に触れ、楽しさを味わうことができる。
7週 バレーボール 正式なルールでゲームを行うことができる。バレーボールの特性に触れ、楽しさを味わうことができる。
8週 バレーボール 正式なルールでゲームを行うことができる。バレーボールの特性に触れ、楽しさを味わうことができる。
4thQ
9週 バレーボール 正式なルールでゲームを行うことができる。バレーボールの特性に触れ、楽しさを味わうことができる。
10週 バスケットボール 集団戦術を機能させる練習が実践できる。ルールおよび審判法を理解することができる。
11週 バスケットボール 集団戦術を機能させる練習が実践できる。ルールおよび審判法を理解することができる。
12週 バスケットボール 集団戦術を機能させる練習が実践できる。ルールおよび審判法を理解することができる。
13週 バスケットボール 集団戦術を機能させる練習が実践できる。ルールおよび審判法を理解することができる。
14週 保健 青年期以降の健康の保持・増進について理解することができる。
15週 保健・まとめ 青年期以降の健康の保持・増進について理解することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。2
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。2
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。2
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。2
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている2
法令やルールを遵守した行動をとれる。2
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。2

評価割合

スキルテスト点学習状況合計
総合評価割合7030100
総合評価7030100