課題研究Ⅰ(フランス語)

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 課題研究Ⅰ(フランス語)
科目番号 0084 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 未来創造工学科(一般科目) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 レナ・ジュンタ他『Dis-moi tout ! 』[改訂版]、白水社、2021/仏和辞書(初心者用なら何でも可)
担当教員 鈴木 真太朗

到達目標

①基礎的な日常的フランス語を理解し、読み、聞き、書くことができる。(仏検5級相当)
②日常生活や自分の意思を簡単に伝えることができる。(仏検5級相当)
③自分や他の人物を簡単に紹介することができる。(仏検5級相当)
Cf.仏検:実用フランス語技能検定試験

【教育目標】A

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優) 標準的な到達レベルの目安(良) 未到達レベルの目安(不可)
①基礎的な日常的フランス語を理解し、読み、聞き、書くことができる。 基礎的な日常的フランス語を理解し、読み、聞き、書くことができる。 ①基礎的な日常的フランス語を理解し、読み、聞き、書くことがある程度できる。 基礎的な日常的フランス語を理解し、読み、聞き、書くことができない。
②日常生活や自分の意思を簡単に伝えることができる。 日常生活や自分の意思を簡単に伝えることができる。 日常生活や自分の意思を簡単に伝えることがある程度できる。 日常生活や自分の意思を簡単に伝えることができない。
③自分や他の人物を簡単に紹介することができる。 自分や他の人物を簡単に紹介することができる。 自分や他の人物を簡単に紹介することがある程度できる。 自分や他の人物を簡単に紹介することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業ではフランス語の初級文法、日常でよく使われる会話表現、基本的語彙を学習する。また、知識を習得するだけではなく、ペアワークやグループワークを通じて、学んだ知識と技術を運用する力を獲得する。
授業の進め方・方法:
15回の授業を通じて教科書第0-6課を学ぶ。まず発音の基本的な規則やアルファべを学習する。その後は2回の授業で1課分というペースで学習を進めていく。ペアワークやグループワークを通じてフランス語の実践力を磨く。授業内容の理解度を確認するため、自宅学習課題として教科書付属の文法問題を課す。
注意点:
【事前・事後学習】
授業計画に記載の学習事項を都度確認し、教科書の予習とそれまでの学習内容の復習を必ずしてくること。
新出単語や熟語表現、動詞の活用は次回の授業までに覚えてくること。
予習・復習の際は教科書に付属の音源を活用し、必ず聴き取り練習、発音練習をしてくること。

【評価方法・評価基準】
期末試験(70%)、自宅学習課題(30%)で評価する(5点満点の課題を6回課す。なお特段の理由なく課題提出が遅れた場合は減点する)。
総合成績60点以上で単位取得とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション。第0課8頁(アルファベ、発音記号)の学習。
アルファべを読み、聞き、書き、言うことができる。発音記号の意味を理解し、覚える。
2週 第0課9〜13頁(発音のルール/あいさつ、教室でよく使う表現)の学習。 発音のルールを理解し、覚える。基本的なあいさつ、教室でよく使う表現を読み、聞き、書き、言うことができる。
3週 第1課14〜15頁(主語代名詞、エートル、男性形と女性形、疑問文、否定表現、国籍・職業)の学習。
主語代名詞、être、男性形と女性形、疑問文、否定表現、国籍・職業を理解し、覚える。モデル会話を読み、聞き、書き、言うことができる。
4週 第1課16〜17頁(出身地・学部を表現する、決まった表現)の学習。
出身地・学部に関する表現、定型表現を読み、聞き、書き、言うことができる。モデル会話を読み、聞き、書き、言うことができる。
5週 第2課18〜19頁(-er動詞の活用、est-ce queを用いた疑問文、発音規則)の学習。
-er動詞の活用、est-ce queを用いた疑問文、発音規則を理解し、覚え、実践できる。モデル会話を読み、聞き、書き、言うことができる。
6週 第2課20〜21頁(疑問文への応答の仕方、自己紹介の仕方)の学習。
疑問文への応答の仕方、自己紹介の仕方を理解し、覚え、実践できる。モデル会話を読み、聞き、書き、言うことができる。
7週 第3課22〜23頁(名詞と定冠詞、「好き」「嫌い」のさまざまな表現)の学習。
名詞と定冠詞、「好き」「嫌い」のさまざまな表現を理解し、覚え、実践できる。モデル会話を読み、聞き、書き、言うことができる。
8週 第3課24〜25頁(C'est+形容詞、さまざまな形容詞)の学習。
C'est+形容詞、さまざまな形容詞を理解し、覚え、実践できる。モデル会話を読み、聞き、書き、言うことができる。
4thQ
9週 第4課26〜27頁(さまざまな疑問文、疑問詞、前置詞と定冠詞の縮約、不定冠詞)の学習。
さまざまな疑問文、疑問詞、前置詞と定冠詞の縮約、不定冠詞を理解し、覚え、実践できる。モデル会話を読み、聞き、書き、言うことができる。
10週 第4課28〜29頁(答えを展開させるための表現、「できれば〜したい」)の学習。
答えを展開させるための表現、「できれば〜したい」を理解し、覚え、実践できる。モデル会話を読み、聞き、書き、言うことができる。
11週 第5課30〜31頁(動詞avoir、形容詞の性・数一致、否定のde)の学習。
動詞avoir、形容詞の性・数一致、否定のdeを理解し、覚え、実践できる。モデル会話を読み、聞き、書き、言うことができる。
12週 第5課32〜33頁(疑問詞、数字、序数)の学習。
疑問詞、数字、序数を理解し、覚え、実践できる。モデル会話を読み、聞き、書き、言うことができる。
13週 第6課34〜35頁(所有形容詞、s'appelerとfaireの活用、疑問詞)の学習。
所有形容詞、s'appelerとfaire、疑問詞を理解し、覚え、実践できる。モデル会話を読み、聞き、書き、言うことができる。
14週 第6課36〜37頁(「彼/彼女/彼ら/彼女ら」について好き/きらいを言う、さまざまな形容詞)の学習。
「彼/彼女/彼ら/彼女ら」について好き/きらいを言える。形容詞の意味を理解し、覚える。モデル会話を読み、聞き、書き、言うことができる。
15週 期末試験
16週 試験の解説及びまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

期末試験授業への参加度合計
総合評価割合7030100
評価割合7030100