英語表現Ⅱ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語表現Ⅱ
科目番号 0089 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 未来創造工学科(一般科目) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 trasfer B (桐原書店)
担当教員 村上 直哉

到達目標

基礎的な語彙・文法力を養成し、読解力の向上を図る。
【教育目標】 A

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 文法力 殆すべての内容を理解できる。ある程度の知識がある。ほとんど理解できていない。
評価項目2 語彙力ほとんど全ての語彙を暗記している。大体の語彙を理解している。ほとんど定着していない。
評価項目3 読解力殆すべての内容を理解できる。大体の内容がつかめる。内容があまり理解できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
高校標レヴェルの語彙・文法力の確実な理解を通して、主に読解力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
最初に授業で指定された読解のパートの設問、および重要文法・語句についての解説を行う。その後、文法・語句の知識についての演習問題を解き、重要な文法と語句の知識の定着化を図る。
注意点:
授業で学んだことを提出ノートなどを利用して、自学自習して定着を図る。
【事前学習】予め、学習する内容の中で、分からないことを辞書を用いて調べておくこと。
【評価方法・評価基準】試験100%で評価する。レポートの提出を求めることもある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 イントロダクション 授業の到達目標について理解できる。
2週 Unit1 動詞の時制について理解できる。
3週 Unit2 現在完了形の作り方を理解できる。
4週 Unit3 注意すべき助動詞表現について理解できる。
5週 Unit4 受動態の書き換え、by以外の表現について理解できる。
6週 Unit5 不定詞の3用法、動名詞の様々な形について理解できる。
7週 Unit6 不定詞・動名詞の注意すべき使い方について理解できる。
8週 Unit7 分詞を使った表現を理解できる。
4thQ
9週 Unit8 who, whichの使い方を理解できる。
10週 unit9 省略できる関係代名詞について理解できる
11週 Unit10 比較級・最上級について理解できる。
12週 Unit11 5文型について理解できる。
13週 Unit12 間接疑問の作り方と語順について理解できる。
14週 Unit13 接続詞の意味と使い方について理解できる。
15週 Unit14, 15 代名詞・前置詞を使った表現を理解できる。
16週 期末試験と達成度の評価

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000