第二外国語Ⅰ(ドイツ語Ⅰ)EJ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 第二外国語Ⅰ(ドイツ語Ⅰ)EJ
科目番号 0103 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 未来創造工学科(一般科目) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 清水・嶋﨑・小原『フリューゲル─ CEFRを意識したドイツ語文法』、朝日出版社、2022年。根本道也他『アポロン独和辞典』、同学社、2022年。
担当教員 川村 和宏

到達目標

1.ドイツ語の初級文法を習得し、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解、用いることができる。(CEFR A1)

Cf. CEFR : ヨーロッパ言語共通参照枠

【教育目標】B
【学習・教育到達目標】B-2

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1CEFR A1レベルの文章を、学習した範囲内で完全に理解し、自分でも発信することができる。CEFR A1レベルの文章を、学習した範囲内である程度理解し、自分でも発信することができる。学習した範囲内でCEFR A1に未達の場合。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ドイツ語の初級文法事項の学習と、簡単なコミュニケーション能力の獲得に努め、日常的によく使われる表現、基本的な言い回しをある程度使いことなせるようになることを目標とした授業である。また、ドイツ語圏の文化・歴史・社会に関する理解も深める。
授業の進め方・方法:
指定した教科書を用いて、初級文法事項の学習を進めていく。その他、適宜プリントを用いて、補足説明と学習内容の確認(小テスト)を行う予定である。また、練習問題や長文読解の内容確認のため、授業の際には独和辞典必携。
注意点:
【課題】
自宅学習のために複数回の課題を課す。

【小テスト】
学期中に1または2回の小テストを実施する。

【評価方法】
期末試験(70%)、授業中の発言・課題・小テスト(30%)で評価。
総合成績60点以上で単位修得。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス ドイツ語やドイツ語圏に関する紹介。
2週 発音 ドイツ語の発音規則について理解し、発音することができる。
3週 規則動詞の現在人称変化(1) 動詞の人称変化が理解できる。
4週 規則動詞の現在人称変化(2) 動詞の人称変化を使いこなせる。
5週 名詞の性と格、定冠詞、動詞sein(1) 名詞の性と格、定冠詞、sein動詞を理解できる。
6週 名詞の性と格、定冠詞、動詞sein(2) 不定冠詞の格変化が名詞の性と格、定冠詞、sein動詞を使いこなせる。
7週 不定冠詞、動詞haben、名詞の複数形、男性弱変化名詞(1) 不定冠詞、haben、名詞の複数形、男性弱変化名詞を理解できる。
8週 不定冠詞、動詞haben、名詞の複数形、男性弱変化名詞(2) 不定冠詞、haben、名詞の複数形、男性弱変化名詞を使いこなせる。
4thQ
9週 不定冠詞類、人称代名詞、否定疑問文(1) 不定冠詞類、人称代名詞、否定疑問文を理解できる。
10週 不定冠詞類、人称代名詞、否定疑問文(2) 不定冠詞類、人称代名詞、否定疑問文を使いこなせる。
11週 不規則変化動詞の現在人称変化、命令形、動詞werdeとwissen(1) 不規則変化動詞の人称変化、命令形、werdenとwissenを理解できる。
12週 不規則変化動詞の現在人称変化、命令形、動詞werdeとwissen(2) 不規則変化動詞の人称変化、命令形、werdenとwissenを使いこなせる。
13週 前置詞(1) 前置詞を理解できる。
14週 前置詞(2) 前置詞を使いこなせる。
15週 期末試験
16週 試験返却と学習内容の確認 ドイツ語Iで学習した文法事項の全てを使いこなすことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000