概要:
ものづくりに必須な考え方を身につけるために,電気自動車を題材とした実験実習を総合的に行う。また,幅広い視点を持ちながらチーム作業を行うことで,コミュニケーション力などの社会人基礎力を身につける。
授業の進め方・方法:
講義5回と報告書整理日の計6回は遠隔による講義形式で行う。
実習を伴う授業回は,実習機材等の関係で半数ごとに分かれて実習を行い,2週で交互に実習を行う。
例えば7週と8週の内容は,7週目に【実習F1】・8週目に【実習F2】を行うグループと,7週目に【実習F2】・8週目に【実習F1】を行うグループに分かれる。
【実習F1】や【実習G1】など,アルファベット+1となっている実習は,電気関連の基礎実習となります。
【実習F2】や【実習G2】など,アルファベット+2となっている実習は,分解組立型電気自動車を用いた実習となります。
安全に配慮しながら実習を行います。
※ 実習については,面接授業のみでの実施。ほか,遠隔授業対応可能。
注意点:
【事前学習】
教科書などにより講義・実習の内容を事前に確認しておく。
【評価方法・評価基準】
詳細は第1回のガイダンスで告知する。総合評価50点以上を単位修得とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術 | 工学実験技術 | 目的に応じて適切な実験手法を選択し、実験手順や実験装置・測定器等の使用方法を理解した上で、安全に実験を行うことができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
個人あるいはチームとして活動する際、自らの役割を認識して実験・実習を実施することができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | チームワークとリーダーシップ | チームワークとリーダーシップ | チーム活動において意見の相違や対立を踏まえて合意形成に向けて行動できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
チームの協働関係の形成、維持、向上を促すための行動ができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
チーム活動の目標共有を図り、目標達成に向けた行動を実践し、また、チームの協働を促進するための行動ができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |