基礎製図

科目基礎情報

学校	一関工業高等専門学校	開講年度	2017
授業科目	基礎製図
科目番号	0006	科目区分	専門 / 必修
授業形態	実習	単位の種別と単位数	履修単位: 1
開設学科	未来創造工学科（共通専門科目）	対象学年	1
開設期	前期	週時間数	2
教科書/教材	教科書：製図，原田昭ほか，実教出版．
担当教員	井上 翔,清水 久記

到達目標

①　製図機械と製図用具を正しく使い，図面に用いる線と文字が正しくかける．
②　投影図について理解し，立体と平面図形の関係がわかり，投影図を「よむ」ことと「かく」ことができる．
③　図面の工夫と断面図法によって，わかりやすい図面がかける．
④　寸法の重要性を理解、および基本的な寸法記入ができる．
⑤　3D-CADの操作がわかる．
⑥　3D-CADにより課題が作成できる．

【教育目標】C

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

教育方法等

概要:

図面を「かく」ことと「よむ」ことは，ものづくりにおいて必須の条件である。そのため，日本工業規格に準拠した製図に関する知識および作図法を学習する。また，設計製図の重要なツールである3D-CADの基本操作も習得する。

授業の進め方・方法:

１週目を除いて，設計製図室，CAD室で授業を行う．

注意点:

製図機械，コンピュータはともに精密機械であり，高価なもののため，大切に取り扱うこと．
授業には必ず教科書，製図道具，方眼紙（グラフ用紙）を持参すること．
【事前学習】「授業項目」に対応する教科書の内容を事前に読んでおくこと．
【評価方法・評価基準】課題（100%）で評価する．詳細は第1回目の講義で告知する．主な評価内容としては，品物の適切な図面表現および製作図としての完成度，作成した図面により，規格（JIS）の理解度で評価する．60点以上を単位修得とする．課題（図面）の提出期限は厳守すること．

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	製図の意義，製図機械と製図用具の使用方法	製図機械と製図用具の使用方法が使える．
		2週	図面に用いる線と文字	図面に用いる線と文字が正しくかける．
		3週	基礎的な図のかき方	定規とコンパスで基礎的な作図ができる．
		4週	投影図	投影図について理解し，立体と平面図形の関係がわかる． 投影図を「よむ」ことと「かく」ことができる．
		5週	投影図	投影図について理解し，立体と平面図形の関係がわかる． 投影図を「よむ」ことと「かく」ことができる．
		6週	断面図・図面	図面の工夫と断面図法によって，わかりやすい図面がかける．
		7週	断面図・図面	図面の工夫と断面図法によって，わかりやすい図面がかける．
		8週	寸法記入	寸法の重要性を理解、および基本的な寸法記入ができる．
	2ndQ
		9週	3D-CADの操作	3D-CADの操作がわかる．
		10週	3D-CADの操作	3D-CADの操作がわかる．
		11週	3D-CADによる課題作成	3D-CADにより課題が作成できる．
		12週	3D-CADによる課題作成	3D-CADにより課題が作成できる．
		13週	3D-CADによる課題作成	3D-CADにより課題が作成できる．
		14週	3D-CADによる課題作成	3D-CADにより課題が作成できる．
		15週	3D-CADによる課題作成	3D-CADにより課題が作成できる．
		16週

評価割合

	課題						合計
総合評価割合	100	0	0	0	0	0	100
製図課題	100	0	0	0	0	0	100
	0	0	0	0	0	0	0
	0	0	0	0	0	0	0