到達目標
①所属する系の基礎知識を活用し説明するための基本技法を身に着ける。
②深い洞察・考察に基づきに「新しい機械」を自ら考えだして分野展開をはかるための様々な知識・技術について考察・修得する。
③機械系についての「セキュリティ」について学ぶ。
【教育目標】 C,D,F
【キーワード】
レポート作成技法、ロジカルシンキング、安全設計、品質管理、セキュリティ
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
機械・知能系のレポート作成基礎知識・技術 | これまでに修得した機械・知能系のレポート作成に関する知識・技術を十分に活用できる。 | これまでに修得した機械・知能系のレポート作成に関する知識・技術を活用できる。 | これまでに修得した機械・知能系のレポート作成に関する知識・技術を活用できない。 |
ロジカルシンキング・アイデア出し | 設定テーマに関して、他の系の知識・技術との関わりを自ら調査するとともに、論理的な思考に基づきアイデア出しができる。 | 設定テーマに関して、他の系の知識・技術との関わりを自ら調査するとともに、論理的な思考に基づくアイデア出しの重要性を理解している。 | 設定テーマに関して、他の系の知識・技術との関わりを自ら調査するとともに、論理的な思考やアイデア出しができない。 |
安全設計・品質管理・法規・セキュリティ | 安全設計・品質管理・法規・セキュリティについて十分な知識が身についている | 安全設計・品質管理・法規・セキュリティについて一定の知識が身についている | 安全設計・品質管理・法規・セキュリティについて十分な知識が身についていない |
学科の到達目標項目との関係
教育目標 C
説明
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教育目標 D
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教育目標 F
説明
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教育方法等
概要:
エンジニアに必要なレポート作成技法について実践的に学ぶ。
次いで、エンジニアのアイデアを展開させるアイデア出し、ロジカルシンキングについて技術を学ぶ。
さらに、設計等において必要な安全設計や品質管理の考え方、法規やセキュリティに関する知識についても学ぶ。
授業の進め方・方法:
座学的な講習に加え、与えられたテーマに関するインターネットや文献での調査,実験などにより,各自設定したテーマを探究し,その成果をまとめる。
注意点:
成績評価は3回の報告書100%とする。別途指定する期日までに各々を提出すること。
個々のテーマ設定、評価の観点については授業中に説明する。
前期に習ったプレゼンテーション技法についても活用することが望ましい。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
授業目的を理解し、学修内容やスケジュール等について把握する
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2週 |
レポート作成技法1 |
エンジニアに必要な日本語表現について学ぶ
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3週 |
レポート作成技法2 |
グラフの作成方法について学ぶ
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4週 |
レポート作成技法3 |
表の作成方法について学ぶ
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5週 |
レポート作成技法4 |
報告書・実験書等の全体的なまとめ方について学ぶ
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6週 |
ロジカルシンキング技法1 |
ロジカルな思考方法について学ぶ
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7週 |
ロジカルシンキング技法2 |
ロジカルな思考方法について学ぶ
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8週 |
アイデア出し技法1 |
アイデアソンの方法について学ぶ
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4thQ |
9週 |
アイデア出し技法2 |
アイデアソンの方法について学ぶ
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10週 |
アイデア出し技法3 |
アイデアソンの方法について学ぶ
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11週 |
安全設計・品質管理1 |
システム安全の考え方や、安全設計の考え方について学ぶ
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12週 |
安全設計・品質管理2 |
品質管理の考え方・手法の基礎について学び、安全設計との関わりについて把握する
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13週 |
法規・セキュリティ |
安全等に関わる機械系関連の法律・法規について概観するとともに、機械系のセキュリティについて考察する。
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14週 |
分野選択説明会(分野紹介) |
4年進級時の分野選択のための説明を理解できる。
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15週 |
まとめ |
授業目的を振り返り、修得した内容を確認する
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 報告書 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
課題レポート1 | 40 | 40 |
課題レポート2 | 40 | 40 |
課題レポート3 | 20 | 20 |