到達目標
【教育目標】C
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
ベクトルの基礎 | ベクトルを理解し,内積・外積を用いた各種計算ができる | ベクトルおよび内積・外積を用いた基礎計算ができる | ベクトルおよび内積・外積を用いた計算ができない |
勾配・発散・回転 | スカラー場とベクトル場および勾配・発散・回転の意味を理解し,演算子を用いた計算ができる | スカラー場とベクトル場を理解し,勾配・発散・回転の演算子を用いた計算ができる | 勾配・発散・回転の演算子を用いた計算ができない |
線積分・面積分 | ベクトルを使った曲線・曲面について理解し,線積分・面積分についての基礎計算ができる | 線積分・面積分についての基礎計算ができる | 線積分・面積分についての基礎計算ができない |
ガウスの定理
ストークスの定理 | 各定理を理解し,定理を用いた基礎計算ができる | 定理を用いた基礎計算ができる | 定理を用いた基礎計算ができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
空間におけるベクトルの微積分に関して学ぶ.
授業の進め方・方法:
講義はスライドを用いて行う.スライド資料は講義ごとに配布する.
注意点:
【事前学習】
「授業項目」に対する教科書の内容を予習し,前回の授業部分を復習しておくこと.
また,3年生までの数学(ベクトル,微積分,三角関数など)の知識が必要となるので,必要に応じて復習しておくこと.
【評価方法・評価基準】
試験結果,課題等(20%)で評価する.詳細は第1回の授業で告知する.試験はベクトル演算に関する理解の程度を評価する.
総合成績60点以上を単位修得とするが,課題が未提出の場合は不合格点とする.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ベクトルの基礎 |
各種ベクトル演算ができる
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2週 |
ベクトルの基礎 |
内積・外積が計算できる
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3週 |
小テスト1
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4週 |
ベクトル関数 曲線 |
曲線の長さや接線などについて計算ができる
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5週 |
曲面 |
曲面の面積や法線ベクトルなどについて計算ができる
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6週 |
小テスト2 |
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7週 |
勾配 |
スカラー場とベクトル場を理解し,勾配の計算ができる
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8週 |
発散 |
スカラー場とベクトル場を理解し,発散の計算ができる
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2ndQ |
9週 |
回転 |
スカラー場とベクトル場を理解し,回転の計算ができる
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10週 |
小テスト3 |
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11週 |
線積分 |
スカラー場・ベクトル場の線積分ができる
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12週 |
面積分 |
曲面の面積や法線ベクトルなどについて計算ができる
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13週 |
ガウスの定理 |
ガウスの定理を用いた計算ができる
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14週 |
ストークスの定理 |
ストークスの定理を用いた計算ができる
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
まとめ |
試験の解説
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 期末試験 | 小テスト | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 60 | 20 | 100 |
ベクトル基礎 | 0 | 20 | 0 | 20 |
勾配・発散・回転 | 0 | 20 | 0 | 20 |
線積分・面積分 | 0 | 20 | 0 | 20 |
応用計算能力 | 20 | 0 | 0 | 20 |
計算能力 | 0 | 0 | 20 | 20 |