エネルギー変換工学

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 エネルギー変換工学
科目番号 0036 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 未来創造工学科(機械・知能系) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 なし(自作資料を使用)
担当教員 八戸 俊貴

到達目標

①エネルギ変換および関連する周辺事項について、深く理解する。
②課題作成を通して自身が理解した内容を他者に説明することが出来る能力を身につける。(コミュニケーション能力の育成)

【教育目標 】D
【キーワード】 エネルギー、環境工学、エネルギ変換

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
エネルギの定義、種類、分類エネルギの定義、種類、分類それぞれについて他者に説明できる。また具体的な事例を多く活用してより詳細な説明をすることができる。エネルギの定義、種類、分類それぞれについて他者に説明できる。また簡単な事例を用いて具体的な説明をすることができる。エネルギの定義、種類、分類それぞれについて他者に説明できない。また事例を用いた説明もできない。
機械的エネルギ変換機械的エネルギ変換について他者に説明できる。また具体的な事例を多く活用してより詳細な説明をすることができる。機械的エネルギ変換について他者に説明できる。また簡単な事例を用いて具体的な説明をすることができる。機械的エネルギ変換について他者に説明できない。また事例を用いた説明もできない。
化学的エネルギ変換化学的エネルギ変換について他者に説明できる。また具体的な事例を多く活用してより詳細な説明をすることができる。化学的エネルギ変換について他者に説明できる。また簡単な事例を用いて具体的な説明をすることができる。化学的エネルギ変換について他者に説明できない。また事例を用いた説明もできない。
光学的エネルギ変換光学的エネルギ変換について他者に説明できる。また具体的な事例を多く活用してより詳細な説明をすることができる。光学的エネルギ変換について他者に説明できる。また簡単な事例を用いて具体的な説明をすることができる。光学的エネルギ変換について他者に説明できない。また事例を用いた説明もできない。
エネルギの貯蔵エネルギの貯蔵について他者に説明できる。また具体的な事例を多く活用してより詳細な説明をすることができる。エネルギの貯蔵について他者に説明できる。また簡単な事例を用いて具体的な説明をすることができる。エネルギの貯蔵について他者に説明できない。また事例を用いた説明もできない。
エネルギとしての電気の特性エネルギとしての電気の特性について他者に説明できる。また具体的な事例を多く活用してより詳細な説明をすることができる。エネルギとしての電気の特性について他者に説明できる。また簡単な事例を用いて具体的な説明をすることができる。エネルギとしての電気の特性について他者に説明できない。また事例を用いた説明もできない。
エネルギ変換の現状、環境や社会への影響エネルギ変換の現状、環境や社会への影響について他者に説明できる。また具体的な事例を多く活用してより詳細な説明をすることができる。エネルギ変換の現状、環境や社会への影響について他者に説明できる。また簡単な事例を用いて具体的な説明をすることができる。エネルギ変換の現状、環境や社会への影響について他者に説明できない。また事例を用いた説明もできない。
エネルギ変換に関する未来への展望エネルギ変換に関する未来への展望について他者に説明できる。また具体的な事例を多く活用してより詳細な説明をすることができる。エネルギ変換に関する未来への展望について他者に説明できる。また簡単な事例を用いて具体的な説明をすることができる。エネルギ変換に関する未来への展望について他者に説明できない。また事例を用いた説明もできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
エネルギ変換全般および関係する周辺事項について広く学ぶ。
授業の進め方・方法:
毎回の授業において、取り扱う内容の説明、web検索を実施する。
注意点:
【注意点】
 資料の配布や学生の課題提出などはすべてMoodleを活用することになるため、Moodleの利用について熟知しておくこと。
【事前学習 】
 低学年における化学、物理および4年における熱力学、流体力学の内容を確認しておくことが望ましい。
【評価方法・基準 】
 課題(Word資料)(100%)で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。総合成績60点以上を単位修得とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、エネルギの定義 ガイダンス、エネルギの定義を説明できる。
2週 エネルギの種類と分類 エネルギの種類および分類を説明できる。
3週 エネルギ変換の必要性、問題点 エネルギ変換の必要性およびその問題点を説明できる。
4週 機械的エネルギ変換 機械的エネルギ変換(熱、流体)について説明できる。
5週 機械的エネルギ変換における発電機について 機械的エネルギ変換における発電機の詳細について説明できる。
6週 化学的エネルギ変換 化学的エネルギ変換について説明できる。
7週 光学的エネルギ変換 光学的エネルギ変換について説明できる。
8週 エネルギとしての電気の特性
電気をエネルギとして考えた場合の特性について説明できる。
4thQ
9週 エネルギの貯蔵 エネルギ貯蔵について説明できる。
10週 エネルギ変換の現状 エネルギ変換の現状について説明できる。
11週 エネルギ変換に伴う環境への影響 エネルギ変換に伴う環境への影響について説明できる。
12週 エネルギ変換による社会への影響 エネルギ変換による社会への影響について説明できる。
13週 エネルギ変換に関する未来への展望1 エネルギ変換に関する未来への展望について説明できる。
14週 エネルギ変換に関する未来への展望2 エネルギ変換に関する未来への展望について説明できる。
15週 まとめ これまでのまとめ、統括
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100