到達目標
数値計算の必要な課題をPythonのプログラミングによって解決できる。
【教育目標】C・D
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
非線形方程式 | 非線形方程式の解を求めるPythonのプログラムを作成できる。 | 非線形方程式の解を求めるPythonのプログラムを理解できる。 | 非線形方程式の解を求めるPythonのプログラムを理解できない。 |
数値微分と数値積分 | 数値微分や数値積分を求めるPythonのプログラムを作成できる。 | 数値微分や数値積分を求めるPythonのプログラムを理解できる。 | 数値微分や数値積分を求めるPythonのプログラムを理解できない。 |
連立1次方程式 | 連立1次方程式の解を求めるPythonのプログラムを作成できる。 | 連立1次方程式の解を求めるPythonのプログラムを理解できる。 | 連立1次方程式の解を求めるPythonのプログラムを理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育目標 C
説明
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教育目標 D
説明
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教育方法等
概要:
数値計算の必要な課題(非線形方程式,数値微分,数値積分,連立1次方程式)を解決する方法を学ぶ。
それをPythonのプログラムに実装する。
Pythonの文法の基礎は,必要に応じて,Python早見帳を活用して学ぶ。https://chokkan.github.io/python/index.html
授業の進め方・方法:
実習形式の授業を実施する。学生は一人1台の端末を使用する。はじめにその日の学習内容の概要を説明する。その後,実習を行う。
注意点:
プログラムがうまく動作しないときは,放置せずに,担当教員に積極的に質問して解決すること。
評価には課題を使用する。試験は実施しない。総合成績50点以上を単位取得とする。
詳細については,第1回目の講義で告知する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
第1章非線形方程式 ガイダンス |
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2週 |
第1章非線形方程式 1.1はさみうち法 |
はさみうち法を使える。
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3週 |
第1章非線形方程式 1.1はさみうち法(二分法) |
二分法を使える。
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4週 |
第1章非線形方程式 1.2ニュートン法 |
ニュートン法を使える。
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5週 |
第1章演習 |
第1章の演習問題を解決できる。
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6週 |
第2章数値微分と数値積分 2.1差分 |
各種差分の違いを理解できる。
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7週 |
第2章数値微分と数値積分 2.2数値微分 |
数値微分を使える。
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8週 |
第2章数値微分と数値積分 2.3数値積分(台形法) |
台形法を使える。
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2ndQ |
9週 |
第2章数値微分と数値積分 2.3数値積分(シンプソン法) |
シンプソン法を使える。
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10週 |
第2章演習 |
第2章の演習問題を解決できる。
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11週 |
第3章連立1次方程式 3.1基礎事項 |
連立1次方程式とは何かを理解できる。
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12週 |
第3章連立1次方程式 3.3掃き出し法(ガウスの消去法) |
ガウスの消去法を使える。
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13週 |
第3章連立1次方程式 3.4ガウス・ザイデル法 |
ガウス・ザイデル法を使える。
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14週 |
第3章演習 |
第3章の演習問題を解決できる。
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15週 |
第3章演習 |
第3章の演習問題を解決できる。
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16週 |
まとめ |
授業内容の振り返りができる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題1(1章,2章,3章の例題) | 課題2(1章,2章,3章の演習問題) | 課題3(python早見帳) | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 30 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 15 | 10 | 85 |
専門的能力 | 0 | 15 | 0 | 15 |