到達目標
【教育目標】C
【学習・教育到達目標】C-1
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
第4章ラプラス変換 | ラプラス変換を活用して微分方程式を解くことができる。 | ラプラス変換を実行することができる | ラプラス変換を実行できない。 |
第5章フーリエ級数およびフーリエ変換 | フーリエ級数を活用して偏微分方程式を解くことができる。 | フーリエ級数を求めることができる。フーリエ変換を実行できる | フーリエ級数を求めることが出来ない。フーリエ変換を実行できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
指定教科書の「第4章ラプラス変換」,および「第5章フーリエ級数とフーリエ変換」を扱う。
授業の進め方・方法:
教室での座学授業。
注意点:
【事前学習】
授業内容を確認し,授業項目に該当する教科書や授業資料を一読しておくこと。
【評価方法・評価基準】
試験(100%)で評価する。総合成績60点以上を単位取得とする。
詳細については,第1回目の講義で告知する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業計画や評価方法を把握することができる。
|
2週 |
第4章第1節ラプラス変換 1.1ラプラス変換 |
ラプラス変換f(t)→F(s)を,定義式の計算の実行より,求めることができる。
|
3週 |
1.1ラプラス変換(2) |
ラプラス変換の線形性や像関数の移動公式を活用できる。
|
4週 |
1.2逆ラプラス変換 |
逆ラプラス変換F(s)→f(t)を,ラプラス変換対応表の逆読みより,求めることができる。
|
5週 |
1.3微分公式と微分方程式の解法 |
原関数の微分公式を活用できる。
|
6週 |
1.3微分公式と微分方程式の解法(2) |
x(t)に関する常微分方程式を,ラプラス変換を活用して,解くことができる。
|
7週 |
中間試験 |
なし
|
8週 |
中間試験問題の解説 |
中間試験問題の中で解けなかったものを,解くことができるようになる。
|
2ndQ |
9週 |
第5章1節フーリエ級数 1.1周期関数 |
三角関数の周期Tや周波数ωを求めることができる。
|
10週 |
1.2フーリエ級数 |
周期関数f(x)のフーリエ級数を,定義式の計算の実行より,求めることができる。
|
11週 |
1.2フーリエ級数(2) |
フーリエ級数の収束定理を活用できる。 半区間[0,L]で定義された関数f(x)に対するフーリエ余弦級数と正弦級数を求めることができる。
|
12週 |
1.3偏微分方程式とフーリエ級数 |
フーリエ級数を活用して偏微分方程式を解くワークフローを理解できる。
|
13週 |
第2節フーリエ変換 2.1複素フーリエ級数 |
周期関数f(x)の複素フーリエ級数を,定義式の計算の実行より,求めることができる。
|
14週 |
2.2フーリエ変換とフーリエ積分定理 |
フーリエ変換f(x)→F(ω)を,定義式の計算の実行より,求めることができる。 フーリエ積分定理を活用できる。
|
15週 |
期末試験問題の解説 |
期末試験問題の中で解けなかったものを,解くことができるようになる。
|
16週 |
なし |
なし
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |