電気法規・電気施設管理

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 電気法規・電気施設管理
科目番号 0039 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 未来創造工学科(電気・電子系) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 電気法規と電気施設管理(令和6年度版)竹野正二著 東京電機大学出版局 3,080円 
担当教員 明石 尚之

到達目標

現代社会において電気設備が具備すべき安全性と経済性について 学び,関連する諸法規が定める技術的根拠の理解を通じて,電気技術者として設備の安全な運用に必要となる法的手続きや義務について理解する。
【教育目標】 D

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
①現代社会において電気設備が具備すべき安全性と経済性について 理解する。現代社会において電気設備が具備すべき安全性と経済性について 理解できる。現代社会において電気設備が具備すべき安全性と経済性について 理解できる。現代社会において電気設備が具備すべき安全性と経済性について 理解できない。
②関連する諸法規が定める技術的根拠について理解する。関連する諸法規が定める技術的根拠について理解できる。関連する諸法規が定める技術的根拠について理解できる。関連する諸法規が定める技術的根拠について理解できない。
③電気技術者として設備の安全な運用に必要となる法的手続きや義務について理解する。電気技術者として設備の安全な運用に必要となる法的手続きや義務について理解できる。電気技術者として設備の安全な運用に必要となる法的手続きや義務について理解できる。電気技術者として設備の安全な運用に必要となる法的手続きや義務について理解できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
本講義は現代社会において電気設備が具備すべき安全性と経済性について 学び,関連する諸法規が定める技術的根拠の理解を通じて,電気技術者として設備の安全な運用に必要となる法的手続きや義務について理解する。
授業の進め方・方法:
「授業項目」に対応する教科書の内容を事前に読んでおくこと。また,ノートの前回の授業部分を復習しておくこと。
注意点:
試験結果(100%)で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。60点以上を単位修得とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 電気関係法規の大要と電気事業(教科書:1~15ページ)
電気事業法の目的,関係法規を説明できる.
2週 電気関係法規の大要と電気事業(教科書:15~29ページ)
電気事業法の目的,関係法規を説明できる.
3週 電気工作物の保安に関する規則(教科書:29~79ページ) 電気工作物に関する規則を説明できる
4週 電気工作物の技術基準(教科書:79~112ページ) 電気工作物に関する技術基準を説明できる
5週 電気工作物の技術基準(教科書:112~127ページ) 電気工作物に関する技術基準を説明できる
6週 電気工作物の技術基準(教科書:127~140ページ) 電気工作物に関する技術基準を説明できる
7週 電気工作物の技術基準(教科書:140~151ページ) 電気工作物に関する技術基準を説明できる
8週 電気工作物の技術基準(教科書:151~167ページ) 電気工作物に関する技術基準を説明できる
4thQ
9週 電気工作物の技術基準(教科書:167~176ページ) 電気工作物に関する技術基準を説明できる
10週 電気工作物の技術基準(教科書:176~187ページ) 電気工作物に関する技術基準を説明できる
11週 電気工作物の技術基準(教科書:187~200ページ) 電気工作物に関する技術基準を説明できる
12週 電気工作物の技術基準(教科書:200~216ページ) 電気工作物に関する技術基準を説明できる
13週 電気工作物の技術基準(教科書:217~236ページ) 電気工作物に関する技術基準を説明できる
14週 電気施設管理(教科書:271~ 285ページ) 電気の効率的輸送,発電所の運用を説明できる
15週 期末試験
16週 まとめ 電気関係法規及び電気工作物の技術基準を説明できる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000