工業英語

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 工業英語
科目番号 0040 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 未来創造工学科(電気・電子系) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリント配布等
担当教員 藤田 実樹

到達目標

今日のグローバル社会においては、例え企業の一技術者であっても、海外の技術者を含む様々な人物とコニュニケーションを取る機会が多くなり、国際的な標準語である英語を身に付ける重要性が増している。この授業では、技術者として必要な国際的なコミュニケーションのための英語力の基礎を身につける。具体的には論文等の英語文献を購読しながら、専門分野に関する知識を学び、その専門分野独特の英語の語彙や表現を身に付ける。
【教育目標】 A
【学習・教育到達目標】 A-1

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分の専門に関する知識が身に付き,適用・応用できる。自分の専門に関する基本的な知識が身に付いている。自分の専門に関する基本的な知識が身に付いていない。
評価項目2自分の専門に関する論文等を読解するための英語の語彙が十分に身に付いている。自分の専門に関する基本的な英語の語彙が身に付いている。自分の専門に関する基本的な英語の語彙が身に付いていない。
評価項目3科学技術に関する英文を講読し,相手と円滑なコミュニケーションをとることができる。科学技術に関する英文を講読し,相手に伝えることができる。科学技術に関する英文を講読できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
専門分野に関する英文(研究論文・テキスト・技術マニュアル等)を通して,専門分野に関する基礎知識や英語表現について学び,国際的なコミュニケーションのための英語力の基礎を身につける。到達目標は英文で記述された研究論文・テキスト・技術マニュアル等を講読し,自分の意見を相手に伝えることである。
授業の進め方・方法:
授業は卒業研究室単位での輪講等で構成される。配属された卒業研究室において,科学技術に関する英文(研究論文・テキスト・技術マニュアル等)を輪講形式等で講読し,議論する。授業では,指導教員が選定した文書等を教材として使用する。輪講が完了した際には,輪講の内容をまとめたレポートを作成して提出する。
注意点:
レポートに対する評価(100%)で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。60点以上を単位修得とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
輪講形式の授業
科目の位置づけ,学習の到達目標および留意点を理解できる.
2週 輪講形式の授業 専門分野に関連する英語の論文や技術文書の講読,和訳,要約作成などをとおして,専門知識と英語の語彙や表現を身に付ける.
3週 輪講形式の授業 自分の意見を相手に伝え,議論を行うことで,コミュニケーション能力を身に付ける。
4週 輪講形式の授業
5週 輪講形式の授業
6週 輪講形式の授業
7週 輪講形式の授業
8週 輪講形式の授業
4thQ
9週 輪講形式の授業
10週 輪講形式の授業
11週 輪講形式の授業
12週 輪講形式の授業
13週 輪講形式の授業
14週 輪講形式の授業
15週 輪講形式の授業
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000005050
専門的能力000005050
分野横断的能力0000000