到達目標
社会実装のための情報技術に関する基礎学習として、情報発信のための技術を習得する。
コンテンツ制作では、HTMLのマークアップによるページの構造化を理解でき、CSSによるデザインレイアウトを理解し、Webサイトを構築できる。さらに、JavaScriptを用いた動的なWebサイトが構築ができる。
また、これらのWebサイト制作をグループワークを通じて協業を体験し、プレゼンテーションを行う。
【教育目標】C, D, E
【キーワード】Web,グループワーク,プレゼンテーション
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
HTMLとCSS | HTMLによるページの構造化とCSSによるデザインレイアウトを理解して、インタラクティブで高度なWebサイトを構築できる。 | HTMLによるページの構造化とCSSによるデザインレイアウトを理解してWebサイトを構築できる。 | HTMLとCSSを使ったWebサイトが構築できない。 |
JavaScript | JavaScriptを利用して、動的で高度なWebサイトが構築できる。 | JavaScriptを利用して、Webサイトを構築できる。 | JavaScriptを利用して、Webサイトを構築できない。 |
プレゼンテーション | 用途に合った適切な発表スライドを作成し、参加者が理解しやすいプレゼンテーションおよび質疑応答ができる。 | 発表スライドを作成でき、プレゼンテーションおよび質疑応答ができる。 | スライドが作成できない。プレゼンテーションができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育目標 C
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教育目標 D
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教育目標 E
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教育方法等
概要:
社会実装のための情報技術に関する基礎学習として、情報発信のための技術習得を目標とする。
インタラクティブで動的なWebサイト構築により情報発信するために、HTMLのマークアップによるページの構造化、CSSによるデザインレイアウト、さらにJavaScriptによるプログラミングを学ぶ。
また、これらのWebサイト制作をグループワークを通じて協業を体験し、プレゼンテーションを行う。
授業の進め方・方法:
演習室において、実際にHTML, CSS, JavaScriptのコーディングしながら演習を行います。
本コースの最後に、グループ毎の自由課題としてインタラクティブで動的なWebサイト構築を行い、発表していただきます。
また、その制作における報告書を個々に提出してもらいます。
これらのグループによる自由課題制作および発表と、個々の報告書により、評価を行います。
注意点:
授業中に学んだソフトウェアやサービスは、使い方などを復習しておくこと。
【評価方法・評価基準】
グループ毎の課題制作の内容、および個人の報告書の内容を統合して評価する。詳細は授業で告知する。
コンテンツ制作能力およびプレゼンテーション能力で評価する。
総合評価50点以上を単位修得とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
HTMLとCSS 1: Webサイトの仕組み |
Webサイトが表示する仕組み、ファイル構造、制作環境について理解する。
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2週 |
HTMLとCSS 2: HTMLとCSSの基礎知識
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HTMLおよびCSSの基礎について理解する。
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3週 |
HTMLとCSS 3: テキストの装飾とリンクの設定と画像の表示
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テキストの装飾、リンクの設定、画像の表示について理解する。
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4週 |
HTMLとCSS 4: ボックスと情報の整理とテーブル
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インラインボックスとブロックボックス、およびテーブルについて理解する。
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5週 |
HTMLとCSS 5: フォームとページ全体のレイアウトとナビゲーション
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フォーム、ページレイアウト、およびナビゲーションについて理解する。
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6週 |
HTMLとCSS 6: レスポンシブWebデザインと高度なCSSフレームワーク |
レスポンシブWebデザインとCSSフレームワークについて理解する。
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7週 |
課題制作の検討・中間発表
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グループ毎に課題制作の検討を行いまとめる。課題の状況の中間発表を行う。
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8週 |
JavaScript 1: イントロダクションとアウトプットの基本 |
JavaScriptの開発環境、および基本事項について理解する。
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4thQ |
9週 |
JavaScript 2: JavaScriptの文法と基本的な機能
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JavaScriptの文法と基本的な機能について理解する。
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10週 |
JavaScript 3: インプットとデータの加工 |
JavaScriptのインプットとデータの加工について理解する。
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11週 |
JavaScript 4: 一歩進んだテクニックと jQuery入門
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JavaScriptの様々な手法と、ライブラリーである jQueryについて理解する。
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12週 |
JavaScript 6: アプリケーションの作成1 |
JavaScriptを活用したアプリケーションについて理解する。
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13週 |
JavaScript 6: アプリケーションの作成2 |
JavaScriptを活用したアプリケーションについて理解する。
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14週 |
課題発表会
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自由課題制作の発表を行う。
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15週 |
報告書作成と総括 |
グループワークにおける報告書の作成を行う。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術 | 工学実験技術 | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
評価割合
| 自由課題制作 | 制作発表 | 報告書 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 20 | 60 | 100 |
website構築 | 20 | 0 | 0 | 20 |
プレゼンテーション | 0 | 20 | 0 | 20 |
website制作によるグループワーク | 0 | 0 | 60 | 60 |