分野展開セミナー

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 分野展開セミナー
科目番号 0013 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 未来創造工学科(情報・ソフトウェア系) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 授業中に随時資料を配布します。
担当教員 小保方 幸次,千田 栄幸

到達目標

① 「分野展開・系発展科目」の履修に必要な基礎知識を修得できる。
② ICT 技術を活用して、情報活用能力および資料作成能力を修得できる。
③ グループワークを通して、コミュニケーション能力およびプレゼンテーション能力を修得できる。
教育目標:E(協調性)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
情報・ソフトウェア系の基礎知識・技術これまでに修得した情報・ソフトウェア系の知識・技術を十分に活用してテーマを設定できる。これまでに修得した情報・ソフトウェア系の知識・技術を基礎としてテーマを設定できる。これまでに修得した情報・ソフトウェア系の知識・技術を基礎としたテーマ設定ができない。
他の系の知識・技術との関わり設定テーマに関して、他の系の知識・技術との関わりを自ら調査するとともに、新たな関わりを提案できる。設定テーマに関して、他の系の知識・技術との関わりを自ら調査して把握できる。設定テーマに関して、他の系の知識・技術との関わりを理解できない。
産業界に学ぶ力・観察力産業界の諸問題から、分野横断的な視点でICT技術による解決方法を具体的に考え、その実装方法を提案することができる。産業界の諸問題から、分野横断的な視点でICT技術による解決方法を具体的に考えることができる。産業界の諸問題から、分野横断的な視点でICT技術による解決方法を具体的に考えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
各自がテーマ設定し,複合的な知識を必要とする探究活動を行う。
授業の進め方・方法:
インターネットや文献での調査,実験などにより,各自設定したテーマを探究し,その成果をプレゼンテーションできる。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、テーマ説明 テーマを設定することができる
2週 分野横断テーマの調査(1) 分野横断的技術の事例を調査することが出来る
3週 分野横断テーマの調査(2) 分野横断的技術の事例をまとめることが出来る
4週 分野横断テーマの調査(3) 分野横断的技術の事例を説明することが出来る
5週 各分野の学修(1) インマティクス分野の学修内容を理解することが出来る
6週 各分野の学修(2) インマティクス分野の学修内容を理解することが出来る
7週 各分野の学修(3) 知能・システム分野の学修内容を理解することが出来る
8週 各分野の学修(4) 知能・システム分野の学修内容を理解することが出来る
4thQ
9週 各分野の学修(5) 環境・エネルギー分野の学修内容を理解することが出来る
10週 各分野の学修(6) 環境・エネルギー分野の学修内容を理解することが出来る
11週 分野横断テーマ考案、活動計画設定(1) 自分が学修したいテーマをまとめ、スケジュールを立てることができる
12週 分野横断テーマ考案、活動計画設定(2) 自分が学修したいテーマをまとめ、スケジュールを立てることができる
13週 各分野と産業界の関わりの調査(1) 各分野と産業界の関わりを調査しまとめることが出来る
14週 各分野と産業界の関わりの調査(2) 各分野と産業界の関わりを調査しまとめることが出来る
15週 発表会 探究テーマのプレゼンテーションができる。
16週 発表会 探究テーマのプレゼンテーションができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

報告書発表相互評価態度ポートフォリオ合計
総合評価割合8020000100
情報収集・活用能力80000080
情報発信能力02000020