応用数学

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 応用数学
科目番号 0028 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 未来創造工学科(情報・ソフトウェア系) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 工学系数学テキストシリーズ 応用数学(上野健爾,森北出版)
担当教員 松尾 直志

到達目標

(1)フーリエ級数を応用できる。
(2)フーリエ変換とその性質を応用できる。

【教育目標】C

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
フーリエ級数フーリエ級数を応用できる。フーリエ級数を求めることができる。フーリエ級数を求めることができない。
フーリエ変換フーリエ変換とその性質を応用できる。フーリエ変換とその性質を理解している。フーリエ変換とその性質を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

 教育目標 C 説明 閉じる

教育方法等

概要:
指定教科書の「第5章フーリエ級数とフーリエ変換」を扱う。
授業の進め方・方法:
教室での座学授業。
注意点:
【事前学習】
授業内容を確認し,授業項目に該当する教科書や授業資料を一読しておくこと。
【評価方法・評価基準】
試験(100%)で評価する。詳細については,第1回目の講義で告知する。
総合成績60点以上を単位取得とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 フーリエ級数:概要 フーリエ級数の概要を理解できる
2週 フーリエ級数:係数の計算 フーリエ係数を求められる
3週 フーリエ級数:係数公式の導出 フーリエ係数公式を導出する考え方を理解できる
4週 フーリエ級数:対象関数の奇遇性を利用した係数の計算 フーリエ係数を求める際に,対象関数の奇遇性を利用できる
5週 フーリエ級数:収束定理 フーリエ級数の収束定理を理解できる
6週 フーリエ級数:フーリエ余弦級数・正弦級数 フーリエ余弦級数・正弦級数を求められる
7週 中間試験
8週 試験問題解説
2ndQ
9週 複素フーリエ級数 複素フーリエ級数を求められる
10週 フーリエ変換:概要 フーリエ変換の概要を理解できる
11週 フーリエ変換:フーリエ余弦変換・正弦変換 フーリエ余弦変換・正弦変換を求められる
12週 フーリエ変換:フーリエ変換の諸性質 フーリエ変換の諸性質を活用できる
13週 フーリエ変換:離散フーリエ変換 離散フーリエ変換を求められる
14週 フーリエ変換:逆離散フーリエ変換 逆離散フーリエ変換を求められる
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

中間試験期末試験合計
総合評価割合5050100
基礎的能力252550
専門的能力252550