情報特論

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 情報特論
科目番号 0042 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 未来創造工学科(情報・ソフトウェア系) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Unity ML-Agents 実践ゲームプログラミング
担当教員 小保方 幸次

到達目標

深層強化学習の実装を通して、深層学習、強化学習の仕組みを理解する。
【教育目標】D
【学習・教育到達目標】D-1

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1強化学習を実践できる強化学習の仕組みを理解できる強化学習の仕組みを理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
いくつかの強化学習環境について、実際に強化学習を行い、深層強化学習の仕組みを理解する。
授業の進め方・方法:
前半では深層強化学習の仕組みについて講義を行い、後半では強化学習を実装する。環境の実装にはUnity ml-Agentsを活用する。
注意点:
製作内容(70%)・報告書(30%)で評価する。報告書等の未提出が、必要な自学自習時間数相当分の4分の1を超える場合は低点とする。授業態度が著しく悪い場合は報告書の減点の対象とする。詳細は1回目の授業で告知する。
総合成績60点以上を単位修得とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の目的が理解できる
2週 人工知能と強化学習 強化学習のとはなにか理解できる
3週 機械学習の分類 機械学習の分類が理解できる
4週 深層学習(1)
深層学習の仕組みが理解できる
5週 深層学習(2) CNNやRNNなどの深層学習が理解できる
6週 強化学習(1) 強化学習の仕組みが理解できる
7週 強化学習(2) DQNなどの強化学習の仕組みが理解できる
8週 学習方法(1) 強化学習の学習方法が理解できる
2ndQ
9週 学習方法(2) 強化学習の学習方法が理解できる
10週 強化学習の実装(1) 強化学習の実装ができる
11週 強化学習の実装(2) 強化学習の実装ができる
12週 強化学習の実装(3) 強化学習の実装ができる
13週 強化学習の実装(4) 強化学習の実装ができる
14週 強化学習の実装(5) 強化学習の実装ができる
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

制作内容報告書合計
総合評価割合7030100
総合能力7030100