社会実装演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 社会実装演習Ⅱ
科目番号 0046 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 未来創造工学科(情報・ソフトウェア系) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 適宜資料を配布する。
担当教員 小保方 幸次,佐藤 智治,早川 知道

到達目標

システム製作に関して一連の流れを演習を通して習得する。具体的には(1)構想・修正案・修正計画、(2)検証・評価、(3)発表を通して、システム構築のためのプロジェクトに必要なスキルを習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
構想・修正案・修正計画コメントに基づいた修正計画を立案できる。修正計画を立案できる。修正計画を立案できない。
検証・評価開発したシステムの効果的な検証・評価ができる。開発したシステムの検証・評価ができる。開発したシステムの検証・評価ができない。
発表プロジェクトに関する資料をわかりやすくまとめ、発表できる。プロジェクトに関する資料をまとめ、発表できる。仕様書などプロジェクトに関する資料をまとめることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
システム構築にはコーディングなど技術的なスキルの他に、課題発掘やプロジェクト管理、リスク管理などのスキルも必要となる。これらのスキルを演習を通して習得する。
授業の進め方・方法:
課題の定義からプロジェクト管理、発表をグループワークで進める。プロジェクト管理などの手法について適宜説明する。
注意点:
報告書と発表で評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 問題点の洗い出し 指摘されたコメントに対して問題点をリストアップする。
2週 修正計画(1) 問題点に対して修正案を提案する。
3週 修正計画(2) 修正案を実装する修正計画を立案する。
4週 課題制作
5週 課題制作
6週 課題制作
7週 課題制作
8週 中間発表 プロジェクトの修正結果についてまとめる。
4thQ
9週 検証・評価(1) 検証・評価項目を選定する。
10週 検証・評価(2) 検証・評価を実施する。
11週 検証・評価(3) 検証・評価を実施する。
12週 成果物のまとめ
13週 発表準備
14週 発表 成果物を他者に発表できる。
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

報告書発表合計
総合評価割合8020100
構想・修正案・修正計画40040
検証・評価40040
発表02020