情報処理実習Ⅱ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 情報処理実習Ⅱ
科目番号 0056 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 未来創造工学科(情報・ソフトウェア系) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 授業中に随時資料を配布します。
担当教員 千田 栄幸,宇梶 郁,佐藤 智治

到達目標

情報処理に関する様々な実習を通して、情報システムの設計・構築に必要な知識および技術を習得し、かつセキュリティを意識出来る。

【教育目標】C,D,E

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
情報セキュリティのリスク、情報収集方法およびフォレンジックの手法を理解できる。情報セキュリティのリスク、情報収集方法およびフォレンジックの手法を理解でき、主体的に活用できる。演習を通じて、情報セキュリティのリスク、情報収集方法およびフォレンジックの手法を理解できる。情報セキュリティのリスク、情報収集方法およびフォレンジックの手法を理解できない。
Webシステムのセキュリティとその対策を理解できる。Webシステムのセキュリティとその対策を理解でき、主体的に活用できる。演習を通じて、Webシステムのセキュリティとその対策を理解できる。Webシステムのセキュリティとその対策を理解できない。
眼球運動の解析を通じたセキュリティ対策を理解できる。 眼球運動の解析を通じたセキュリティ対策を理解でき、主体的に活用できる。 演習を通じて、眼球運動の解析を通じたセキュリティ対策を理解できる。 眼球運動の解析を通じたセキュリティ対策を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
情報システムの設計・構築に必要な知識および技術を習得し、さらにサイバーセキュリティの脅威に対する様々な対策手法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
実機や実験装置を用いた演習が中心となる。
注意点:
課題(100%)で評価する.詳細は第1回目の授業で告知する.
情報システムの設計・構築に必要な知識および技術の理解度とサイバーセキュリティの脅威に対する対策手法の理解度を評価する.
総合成績60点以上を単位修得とする.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 講義内容について理解する。
2週 情報インテリジェンス 情報インテリジェンスについて理解する。
3週 情報セキュリティリスクアセスメント 情報セキュリティリスクアセスメントについて理解する。
4週 デジタル・フォレンジック デジタル・フォレンジックについて理解する。
5週 Webシステムセキュリティ1 Webシステムのペネトレーションテストについて理解する。
6週 Webシステムセキュリティ2 Webシステムの要塞化について理解する。
7週 Webシステムセキュリティ3 Webシステムのログ分析について理解する。
8週 眼球運動1 眼球運動について理解する。
4thQ
9週 眼球運動2 眼球運動の解析手法について理解する。
10週 眼球運動3 眼球運動の解析を通じたセキュリティ対策への活用方法について理解できる。
11週 眼球運動4 眼球運動の解析結果とセキュリティ対策への活用方法について発表できる。
12週 JNSA Malware Containment サイバーセキュリティインシデント対応について理解する。
13週 サイバーセキュリティ講習会 サイバーセキュリティについての理解を深める。
14週 サイバーセキュリティ実習1 サイバーセキュリティについての理解を深める。
15週 サイバーセキュリティ実習2 サイバーセキュリティについての理解を深める。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題発表相互評価態度合計
総合評価割合802000100
基礎的能力2000020
専門的能力30100040
分野横断的能力30100040