未来創造セミナー

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 未来創造セミナー
科目番号 0012 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 未来創造工学科(化学・バイオ系) 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布資料など
担当教員 照井 教文,戸谷 一英

到達目標

① 課題解決型学習(PBL)を通して、課題発見能力および課題解決能力を修得できる。
② グループワークを通して、コミュニケーション能力およびプレゼンテーション能力を修得できる。
③ ICT 技術を活用して、情報活用能力および資料作成能力を修得できる。
教育目標:E(協調性)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1:PBL課題解決型学習を通して、課題発見能力および課題解決能力を修得し、活用することができる。課題解決型学習を通して、課題発見能力および課題解決能力を修得できる。課題解決型学習を通して、課題発見能力および課題解決能力を修得できない。
評価項目2:グループワークグループワークを通して、コミュニケーション能力およびプレゼンテーション能力を修得し、活用することができる。 グループワークを通して、コミュニケーション能力およびプレゼンテーション能力を修得できる。 グループワークを通して、コミュニケーション能力およびプレゼンテーション能力を修得できない。
評価項目3:ICT活用ICT 技術を活用して、情報活用能力および資料作成能力を修得し、活用することができる。 ICT 技術を活用して、情報活用能力および資料作成能力を修得できる。 ICT 技術を活用して、情報活用能力および資料作成能力を修得できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ICT 技術を活用した課題解決型学習(PBL)を、グループワーク形式で行うことにより、社会人基礎力を高めるとともに、第4学年以降の専門的な学習および研究に対する知識・能力を身につける。
授業の進め方・方法:
基本は教室で行う。内容により、第一実習室を使用する。
注意点:
(注意点)
詳細は 1 回目のガイダンスにおいて説明する。
(評価方法・評価基準)
課題(100%)で評価する。総合成績60点以上を単位修得とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
この科目の内容および目的を理解することができる。
2週 自己紹介、課題説明 目的に応じた自己紹介について理解し、実施する事ができる。課題の内容を理解することができる。
3週 グループワーク① グループで役割分担を行い、適切に活動することができる。
4週 グループワーク② グループで役割分担を行い、適切に活動することができる。
5週 グループワーク③ グループで役割分担を行い、適切に活動することができる。
6週 グループワーク④ グループで役割分担を行い、適切に活動することができる。
7週 プレゼンテーション グループワークの内容を適切にまとめ、ポスターおよびパワーポイントを使用して発表することができる。
8週 課題説明 課題の内容を理解することができる。
2ndQ
9週 グループワーク① グループで役割分担を行い、適切に活動することができる。
10週 グループワーク② グループで役割分担を行い、適切に活動することができる。
11週 グループワーク③ グループで役割分担を行い、適切に活動することができる。
12週 グループワーク④ グループで役割分担を行い、適切に活動することができる。
13週 グループワーク⑤ グループで役割分担を行い、適切に活動することができる。
14週 グループワーク⑥ グループで役割分担を行い、適切に活動することができる。
15週 発表およびまとめ グループワークの内容を適切にまとめ、ポスターおよびパワーポイントを使用して発表することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。1
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。1
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。1
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。1

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100