到達目標
① 主な無機機能性材料にはどのようなものがあるか理解できる。
② 主な無機機能性材料の結晶構造,性質を理解できる。
③ 主な無機機能性材料の製造法が理解できる。
④ 主な無機機能性材料の用途について理解できる。
【教育目標】C,D 【学習・教育到達目標】C-1,D-1
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
主な無機機能性材料にはどのようなものがあるか理解できる。 | 主な無機機能性材料にはどのようなものがあるか説明できる。 | 主な無機機能性材料にはどのようなものがあるか理解できる。 | 主な無機機能性材料にはどのようなものがあるか理解できない。 |
主な無機機能性材料の結晶構造,性質を理解できる。 | 主な無機機能性材料の結晶構造,性質を説明できる。 | 主な無機機能性材料の結晶構造,性質を理解できる。 | 主な無機機能性材料の結晶構造,性質を理解できない。 |
主な無機機能性材料の製造法が理解できる。 | 主な無機機能性材料の製造法を説明できる。 | 主な無機機能性材料の製造法が理解できる。 | 主な無機機能性材料の製造法が理解できない。 |
主な無機機能性材料の用途について理解できる。 | 主な無機機能性材料の用途について説明できる。 | 主な無機機能性材料の用途について理解できる。 | 主な無機機能性材料の用途について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育目標 C
説明
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教育目標 D
説明
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教育方法等
概要:
固体化学の基礎,様々な無機機能性材料の種類や用途,製造工程について学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は主にスライドを用いて行う。口頭で説明した内容は,メモをとること。
教科書は授業中では補助的に用いるが,予習および復習の自学自習で活用する。
また,Moodleで授業内容の理解を深めるための演習も行う。
注意点:
Moodleに自己学習用の課題を公開するので,指示された日時までに提出すること。
未提出の課題が全課題の4分の1を超える場合は,単位を修得できない。
【事前学習】
教科書の該当部分を読んで予習をしてくること。
【評価方法・評価基準】
試験(80 %)と演習(20 %)で評価する。60点以上を単位修得とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
主な結晶構造 |
主な結晶構造について理解できる
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2週 |
結晶の欠陥 |
結晶の欠陥について理解できる
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3週 |
固体材料の合成(固相反応法) |
固相反応法による固体合成について理解できる
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4週 |
固体材料の合成(低温合成,気相法) |
低温合成および気相法による固体合成について理解できる
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5週 |
相律と相図 |
相律と相図について理解できる
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6週 |
二成分系の相図 |
二成分系の相図について理解できる
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7週 |
電気的性質-半導体 |
半導体について理解できる
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
電気的性質-半導体 |
半導体の製造について理解できる
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10週 |
電気的性質-超伝導 |
超伝導について理解できる
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11週 |
電気的性質-誘電体 |
誘電体について理解できる
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12週 |
磁気的性質 |
固体の磁気的性質について理解できる
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13週 |
光学的性質 |
固体の光学的性質について理解できる
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14週 |
無機生体材料 |
無機生体材料について理解できる
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
これまでのまとめ |
無機材料化学の内容を総括できる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 演習 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 10 | 20 |
専門的能力 | 70 | 10 | 80 |