| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
各種検出器の原理・誤差 | 各種検出器(温度センサー、流量計、ホイートストンブリッジ等)の原理を模式図を描いた上で適切に説明することができる。また、測定誤差について適切に説明することができる。 | 各種検出器(温度センサー、流量計、ホイートストンブリッジ等)の原理を説明することができる。また、測定誤差について説明することができる。 | 各種検出器(温度センサー、流量計、ホイートストンブリッジ等)の原理を説明することができない。また、測定誤差を説明することができない。 |
計測系の構成・信号の伝達・インピーダンス整合 | 計測系の構成を理解し、インピーダンス整合について式を用いて適切に説明することができる。 | 計測系の構成を理解し、インピーダンス整合を説明することができる。 | 計測系の構成が理解できず、インピーダンス整合についても説明することができない。 |
計測系のモデル化・数理モデル式の構築と伝達関数 | 実際の化学プロセスに関する数理モデルを立て、その微分方程式からプロセスの伝達関数を導出することができる。また、プロセスを伝達関数を用いて表現することの特長を適切に説明することができる。 | 実際の化学プロセスに関する数理モデルを立て、その微分方程式からプロセスの伝達関数を導出することができる。 | 実際の化学プロセスに関する数理モデルを立てることができない。 |
プロセスのブロック線図 | プロセスのブロック線図を描くことができ、そのブロック線図に基づいて総括の伝達関数を導出できる。 | プロセスのブロック線図を描くことができる。 | プロセスのブロック線図を描くことができない。 |
1次遅れ系のステップ応答 | 1次遅れ系のステップ応答の特徴を模式図を用いた上で適切に説明できる。また、時定数と比例ゲインの効果を適切に説明することができる。 | 1次遅れ系のステップ応答の特徴を模式図を用いた上で説明できる。また、時定数と比例ゲインの効果を説明することができる。 | 1次遅れ系のステップ応答の特徴を説明できない。また、時定数と比例ゲインを説明することができない。 |
1次遅れ系のインパルス応答 | 1次遅れ系のインパルス応答を適切に説明することができる。また、インパルス応答試験を行う重要性を適切に説明することができる。 | 1次遅れ系のインパルス応答を適切に説明することができる。 | 1次遅れ系のインパルス応答を説明できない。 |
1次遅れ系の周波数応答 | 1次遅れ系の周波数応答の特徴を模式図を描いた上で適切に説明することができる。 | 1次遅れ系の周波数応答の特徴を説明することができる。 | 1次遅れ系の周波数応答の特徴を説明きない。 |
2次遅れ系のステップ応答 | 2次遅れ系のステップ応答の特徴を模式図を描いた上で適切に説明することができる。 | 2次遅れ系のステップ応答の特徴を模式図を描いた上で説明することができる。 | 2次遅れ系のステップ応答の特徴を表す模式図を描くことができない。 |
2次遅れ系の周波数応答 | 2次遅れ系の周波数応答の特徴を適切に説明できる。 | 2次遅れ系の周波数応答の特徴を説明できる。 | 2次遅れ系の周波数応答の特徴を説明できない。 |
PID制御 | PID制御の特徴を模式図を描いた上で適切に説明することができる。 | PID制御の特徴を説明することができる。 | PID制御の特徴を説明できない。 |
各種化学プロセスの制御 | 発熱反応を扱う場合の非等温CSTRの反応挙動を理解し、その温度制御技術の重要性を模式図を描いた上で適切に説明できる。 | 発熱反応を扱う場合の非等温CSTRの反応挙動を理解し、その温度制御技術の重要性を説明できる。 | 発熱反応を扱う場合の非等温CSTRの反応挙動を理解できない。 |