| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.産業と生活の高分子 | 自ら進んで産業おける高分子について調べ、日本、海外問わずどのような企業が生産、販売しているか、市場規模の大きさと共に説明することができる | 生活の中で使われている高分子材料を化学の視点から見る(性質や特徴を学ぶ)ことができ、用途に応じてどのような高分子が使われているか、分類することができる | 生活の中で使われている高分子材料を化学の視点から見る(性質や特徴を学ぶ)ことができず、用途に応じてどのような高分子が使われているか、分類することができない |
2.学問としての高分子とその実用的な貢献 | 高分子化合物の力学的、熱的、電気的、光学的性質がどのような構造に由来するのかについて、適切な用語を使って説明することができる | 60年ほどの年月をかけ、自然化学の大きな部門となった高分子の歴史にふれ、その発展に貢献した人物名と高分子の名前、特徴を挙げられる | 高分子分野の発展に貢献した人物名と高分子の名前、特徴を挙げられない |
3.さまざまな重合 | さまざまな重合方法の特徴を説明できるだけでなく、共重合に関しても説明できる | さまざまな高分子合成の基本様式を、化学反応式を使いながら説明できる | さまざまな高分子合成の基本様式を、化学反応式を使いながら説明できない |
4.生体高分子 | 多糖類、核酸、タンパク質の性質と分子構造を説明できるとともに、それらの高次構造に関しても予測できる | 多糖類、核酸、タンパク質の性質と分子構造を説明できる | 多糖類、核酸、タンパク質の性質と分子構造を説明できない |