卒業研究

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0067 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 10
開設学科 未来創造工学科(化学・バイオ系) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 10
教科書/教材 なし
担当教員 照井 教文

到達目標

① 研究のための調査・計画を立てることができる。
② 自主的・継続的に創造性を発揮し、課題解決に取り組んだ研究を実施することができる。
③ 研究成果をまとめ、その内容をプレゼンテーションし、質疑応答することができる。
④ 研究成果をまとめ、その内容を論文にまとめることができる。
[教育目標] A, C, D, E

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
研究計画・文献調査研究および関連分野の文献調査等を行い、新規的な研究の計画を立てることができる。研究に必要な文献調査等を行い、基礎的な研究の計画を立てることができる。研究に必要な文献調査等を行い、基礎的な研究の計画を立てることができない。
自主性、継続性、課題解決能力自主的・継続的に研究を実施し、優れた課題解決に取り組むことができる。自主的・継続的に研究を実施し、基礎的な課題解決に取り組むことができる。自主的・継続的に研究を実施し、基礎的な課題解決に取り組むことができない。
論文作成研究について記載内容および構成に優れた論文を作成することができる。研究について基本的な構成に基づいた論文を作成することができる。研究について基本的な構成に基づいた論文を作成することができない。
プレゼンテーション、質疑応答研究について発表内容および構成に優れたプレゼンテーションおよび質疑応答をすることができる。研究について基本的な構成に基づいたプレゼンテーションおよび質疑応答をすることができる。研究について基本的な構成に基づいたプレゼンテーションおよび質疑応答をすることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
問題解決の手法を身に付ける。研究の進め方、実験技術、結果のまとめ方などを体得するとともに、他人との協調性、新しい技術開発に対するアプローチの方法および取り組む能力を養う。
研究内容について中間および最終報告会でプレゼンテーションを実施し、研究成果をまとめた論文を作成する。
授業の進め方・方法:
各研究室の指導教員の指導を仰ぎながら研究を実施する。
注意点:
卒業研究は、高専の集大成の取り組みであり、極めて重要な科目である。
それぞれの指導教員のもとで、主体的な行動を取れるよう留意すること。反復的でオープンエンドな取り組みが求められる。
活動内容は記録しておくこと。

[評価方法・評価基準]
指導教員を含む3名の教員により、研究内容(70%)、プレゼンテーション(30%)で評価する。研究目的に向っての問題解決能力、自主的・計画的な学習能力、プレゼンテーション能力を身に付けたかどうかを評価する。
総合成績60点以上を単位修得とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
2週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
3週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
4週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
5週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
6週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
7週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
8週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
2ndQ
9週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
10週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
11週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
12週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
13週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
14週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
15週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
16週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
後期
3rdQ
1週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
2週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
3週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
4週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
5週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
6週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
7週 中間発表会 これまでの研究内容をまとめ、中間発表としてプレゼンテーションすることができる。
8週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
4thQ
9週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
10週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
11週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
12週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
13週 研究実施 研究テーマを設定し、研究計画を立てることができる。
問題解決能力や創造性を発揮し、自主的・継続的に研究を実施することができる。
14週 研究論文作成 これまでの研究内容をまとめ、研究論文を作成することができる。
15週 卒業研究発表会 これまでの研究内容をまとめ、最終発表としてプレゼンテーションすることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。3
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。4
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。4
目標の実現に向けて計画ができる。4
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。4
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。4
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。4
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。4
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。4
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。4
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。4
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。4
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。4
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。4
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。4
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

研究内容プレゼンテーション合計
総合評価割合7030100
基礎・専門的能力7030100