到達目標
・力学系のモデリングについて理解できる.
・フィードバック制御系の概要を理解できる.
・簡単な制御系を設計することができる.
【教育目標】D
【学習・教育到達目標】D-1
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
力学系のモデリング | 力学系のモデリングが理解できる. | 力学系の基礎が理解できる. | 力学の基礎を理解できない. |
フィードバック制御系の概要 | フィードバック系の概要が理解でき,設計を行うことができる. | フィードバック制御系の概要が理解できる. | フィーバック制御系の概要が理解できない. |
フィードバック制御系の設計 | フィードバック制御系設計を理解でき,シミュr-ションを行うことができる. | フィードバック制御系設計を理解できる. | フィードバック制御系設計を理解できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
フィードバック制御系の理論と設計を実践的に学ぶ.
力学系の制御をテーマに,モデル化の手法,フィードバック制御の基礎について解説したあと,シミュレーション等の実習に取り組む.
座学と演習と実習を繰り返しながら,フィードバック制御系の設計について理解を深める.
授業の進め方・方法:
・座学,演習,実習を組み合わせて行う.
・座学ではパワーポイントを使用した説明が主となる.
・演習,実習は学生自身が行う作業になる.積極的に取り組むこと.
注意点:
【事前学習】
・力学,数学の基礎知識を復習しておくこと.
【評価方法・評価基準】
・報告書(70%),製作物(30%)で評価する.
・60点以上で合格とするが,上記項目のうち一つでも未提出のものがあれば,不合格とする.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 数学的基礎 |
授業の概要と使用する数学知識が理解できる.
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2週 |
力学の基礎 |
力学の基礎知識が理解できる.
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3週 |
力学系のモデリング |
力学系のモデリングを理解できる.
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4週 |
伝達関数とモデリング |
伝達関数を使用したモデリングを理解できる.
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5週 |
伝達関数の応答 |
伝達関数の応答について理解できる
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6週 |
伝達関数の応答(演習) |
伝達関数の応答について理解できる.
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7週 |
フィードバック系とその応答 |
フィードバック系の構成とその応答について理解できる.
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8週 |
フィードバック系とその応答(演習) |
フィードバック系の構成とその応答について理解できる.
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4thQ |
9週 |
フィードバック系の設計演習 |
簡単な制御系設計をシミュレータを使用して行うことができる.
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10週 |
フィードバック系の設計演習 |
簡単な制御系設計をシミュレータを使用して行うことができる.
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11週 |
フィードバック系の設計演習 |
簡単な制御系設計をシミュレータを使用して行うことができる.
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12週 |
制御実習 |
制御系を設計することができる.
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13週 |
制御実習 |
制御系を設計することができる.
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14週 |
制御実習 |
制御系を設計することができる.
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15週 |
制御実習 |
制御系を設計することができる.
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16週 |
まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 報告書 | 製作物 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 5 | 15 |
専門的能力 | 10 | 5 | 15 |
分野横断的能力 | 50 | 20 | 70 |