計算幾何学

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 計算幾何学
科目番号 0018 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 未来創造工学科(分野展開・系発展) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 自作資料
担当教員 小保方 幸次

到達目標

コンピュータグラフィックス・画像処理・地理情報処理の基礎理論となる計算幾何学を学ぶ。計算幾何学の様々な基本アルゴリズムを教授し、さらに、それらがどのような応用分野で利用されるのかも紹介する。計算幾何学がどのような応用領域で使われるのかをまず理解し、主要なアルゴリズム設計方法を習得して実装までできるようになることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
計算幾何アルゴリズム計算幾何アルゴリズムを応用できる計算幾何アルゴリズムのしくみが理解できる計算幾何アルゴリズムのしくみが理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コンピュータグラフィックス・画像処理・地理情報処理の基礎理論となる計算幾何学を学ぶ。計算幾何学の様々な基本アルゴリズムを教授し、さらに、それらがどのような応用分野で利用されるのかも紹介する。
授業の進め方・方法:
講義を中心した授業を行い、必要に応じて、アルゴリズムを実装する課題を出す。講義時間内に理解を深めるため小テストを適宜実施する。
注意点:
授業は自作資料を使って行う。毎回授業前にMoodleにアップするので、各自で必要に応じてダウンロードなど行うこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 計算幾何学とはを理解できる
2週 計算幾何学の代表的問題
3週 多角形
4週 凸包(1)
5週 凸包(2)
6週 幾何的データ構造(1)
7週 幾何的データ構造(2)
8週 中間試験
2ndQ
9週 平面走査法(1)
10週 平面走査法(2)
11週 ボロノイ図(1)
12週 ボロノイ図(2)
13週 三角形分割(1)
14週 三角形分割(2)
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題合計
総合評価割合8020100
専門的能力8020100