生産工学特別研究Ⅱ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 生産工学特別研究Ⅱ
科目番号 0012 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 学修単位: 11
開設学科 生産工学専攻 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 5.5
教科書/教材
担当教員 村上 明

到達目標

教育目標:A, C, D, E、学習・教育到達目標:A-2, C-3, D-1, D-2, E-1
専攻科の工学に関する高度な研究課題を遂行することによって,その課題に関する文献調査,過去から現在に至るまでの研究状況の把握,社会
的背景,研究テーマの設定,研究方法の調査と研究装置の構築等ができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1必要な情報の収集と整理・分析により関連の技術・研究動向が理解でき,これらと関連させて研究目的を理解できる。自分で調査して得た文献・資料などをもとに,情報が正しいかどうか考え,活用できる。自分で調査して得た文献・資料などの内容を言えない。
評価項目2工学上の問題解決のために特別な研究計画を立てることができ,データを分析し論理的に説明することができる。研究目的に沿って自ら研究計画が立案でき,仮説や調査の検証・評価方法・結果を論理的に説明することができる。研究目的に沿って自ら研究計画が立案できない。仮説や調査の検証・評価方法・結果を説明できない。
評価項目3効果的なプレゼンテーションの基本的なパターンを使って,制限時間内で,相手に分かりやすく説明した上で,自分の意見を効果的に伝えられる。プレゼンテーションの基本的なパターンを使って,発表ができる。プレゼンテーションの基本的なパターンを知らない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
専攻科の工学に関する高度な研究課題を遂行することで、技術者に求められる深い専門的視野・創造力・問題解決能力
等を実践的に身につける。
授業の進め方・方法:
指導教員の指導を受けながら,自分自身で自発的・積極的に遂行する。
注意点:
・下記「授業計画」の”文献調査”、”特別研究の遂行(前期と後期)”、”成果報告書の作成”の期間はあくまでも参考であり
、どの程度の期間行うかは各自に任せる。また、内容が前後しても構わない。
・研究実施内容を定期的に記録すること。
・指導教員および副指導教員2名の合計3名の教員が評価する。評価基準は,取組状況40%,論文(報告書)60%の計
100%とする。取組状況は指導教員が,論文は3名の教員が評価する。各項目の評価内容は「生産工学特別研究Ⅰ・
Ⅱ,物質化学工学特別研究Ⅰ・Ⅱの成績評価の基準等」)に従うものとする。総合成績60点以上を単位修得とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. 特別研究の遂行(前期)
 別紙に掲載している指導教員の特別研究課題と内容を検討して、その中から1課題を選択する。
 配属された指導教員の指導のもとで、選択した研究課題について、目標設定からその達成までの研究活動を行う。
別紙に掲載されている指導教員の特別研究課題に自主的かつ研究倫理を持って取り組み、データを適切に記録して図・表などにまとめることができる。また、研究結果を深く考察し、指導教員と適切に意見交換することができる。
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 同上 同上
2ndQ
9週 2. 中間発表資料の作成 特別研究の成果をパソコン等を用いて発表資料として適切にまとめることができる。
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 3. 中間発表会 研究課題についてプレゼンテーションを行い、教員からの質問や意見に対して答えることができる。
14週 4. 学習総まとめ科目履修計画書の作成 研究課題の成果について、大学改革支援・学位授与機構指定の「学修総まとめ科目履修計画書」にまとめることができる。
15週 同上 同上
16週
後期
3rdQ
1週 5. 特別研究の遂行(後期) 別紙に掲載されている指導教員の特別研究課題に自主的かつ研究倫理を持って取り組み、データを適切に記録して図・表などにまとめることができる。また、研究結果を深く考察し、指導教員と適切に意見交換することができる。
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 6. 特別研究論文の作成 特別研究論文作成にあたって、文献を適切に引用しつつ論理的な文章を書くことができる。また、指定された様式に従って、特別研究論文を適切に作成することができる。
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 同上 同上
4thQ
9週 同上 同上
10週 7. 成果の要旨の作成 研究成果を、大学改革支援・学位授与機構指摘の「成果の要旨」にまとめることができる。
11週 同上 同上
12週 8. 特別研究発表会資料の作成 特別研究の成果をパソコン等を用いて発表資料として適切にまとめることができる。
13週 同上 同上
14週 9. 特別研究発表会 研究成果を発表資料にまとめ、適切にプレゼンテーションすることができる。また、教員からの質問や意見に対して答えることができる。
15週 10. まとめ 同上
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000