コンピュータ制御

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 コンピュータ制御
科目番号 0021 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻共通 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 中山 淳

到達目標

【教育目標】C, D
【学習教育到達目標】C-2, D-1

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
注意点:
【事前学習】
授業項目に対応する教科書の内容を事前に読んでおくこと。また,前回までの内容を教科書,ノートおよび配布資料により復習しておくこと。授業は座学と演習で進める。制御工学の一般的知識が必要である。レポート等は指定された期限までに提出すること。
【評価方法・評価基準】
評価は課題100%で行い,60点以上を単位修得とする。課題レポートの未提出回数が1/4を超えた場合は評価を60点未満とする。詳細は第1回目の授業で告知する。システムの解析手法,制御系設計手法の理解の程度を評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 システム制御の概要
システム制御の概要を説明できる
2週 数値計算ソフトウェアScilabの基本操作
Scilabの基本操作が行える
3週 伝達関数とブロック線図
システムの伝達関数を求め,ブロック線図を描ける
4週 時間応答
システムの時間応答が計算できる
5週 周波数応答
ベクトル軌跡,ボード線図が描ける
6週 フィードバックシステムの安定性 安定余裕を計算できる
7週 PID制御 PID制御器を設計できる
8週 PID制御 システムの状態方程式を求められる
2ndQ
9週 状態方程式 システムの状態方程式を求められる
10週 可制御性と可観測性 可制御性,可観測性を判別できる
11週 状態フィードバックとオブザーバ 状態フィードバックを設計できる
12週 状態フィードバックとオブザーバ 状態オブザーバを設計できる
13週 ディジタル制御 連続時間制御とディジタル制御との相違を説明できる
14週 ディジタル制御 連続時間制御と離散時間制御との相違を説明できる
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100
専門的能力00