到達目標
グローバルな社会の中での人間のあり方、特に「他者」について理解する。
教育目標B 学習・教育到達目標B-2
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 他者というあり方について理解できる | 自己とは異なる考えの所在がわかる | 自己の論理でしか他者を理解できない |
評価項目2 | ヒューマニズムについて理解できる | ヒューマニズムの問題の所在がわかる | ヒューマニズムを考慮できない |
評価項目3 | 自己の考えを根拠をもって説明できる | 自己の考えを一応文章で表現できる | 自己の考えを文章で表現できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
人間性に関わる根源的な問題について文学作品とそれに関する資料を通して考察し、レポートを書く。
授業の進め方・方法:
毎時間配布された文学作品と関連する資料を読みレポートを書く。
注意点:
評価方法・評価基準 毎時間に課するレポートの内容で評価する。対象作品・付録資料の的確な理解、作品論としての妥当性、対象作品と自己の 社会的・倫理的立場との関係の明確さが論述されていることを評価基準する。
事前学習 平素から読書を欠かさないこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
文学とは何か(付 翻訳の問題) |
文学を読むときの留意点がわかる
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2週 |
拒まれてあること |
文学への関わり方、文学の論じ方がわかる
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3週 |
内なる他民族 |
多民族国家について考えることができる
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4週 |
ある帰郷の体験 |
近代社会への移行について考えることができる
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5週 |
汚染された海 |
社会的侵害について考えることができる
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6週 |
廃墟の風景 |
非人間的なものについて考えることができる
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7週 |
人間の尊厳 |
非人間的なものについて考えることができる
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8週 |
失語と沈黙 |
抑留という排除について考えることができる
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4thQ |
9週 |
死のフーガ |
不条理の通奏低音について考えることができる
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10週 |
悲しいオレンジの実る土地 |
追放の傷みについて考えることができる
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11週 |
帰属する場の喪失 |
流浪について考えることができる
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12週 |
差別の後の確執 |
自由のための課題について考えることができる
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13週 |
女性性の表明 |
保証なき者の戦いについて考えることができる
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14週 |
光と闇の交叉 |
自己と他者との信頼について考えることができる
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15週 |
達成度の点検 |
他者とは何か再確認する
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |