第二外国語Ⅱ(ドイツ語Ⅱ)(ES)

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 第二外国語Ⅱ(ドイツ語Ⅱ)(ES)
科目番号 0011 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 上野・本田・及川『パノラマ 初級ドイツ語ゼミナール』、白水社、2015年。
担当教員 野内 清香

到達目標

1.ドイツ語の初級文法を習得し、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解、用いることができる。(CEFR A1)
2。 ごく基本的な個人的情報、仕事、直接的関係がある領域に関する若干複雑な表現が理解でき、用いることができる。(CEFR A2)
Cf. CEFR : ヨーロッパ言語共通参照枠

【教育目標】B
【学習・教育到達目標】B-2

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1CEFR A2レベルの文章を理解し、自分でも発信することができる。CEFR A1レベルの文章を完全に理解し、自分でも発信することができる。CEFR A1に未達の場合。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ドイツ語Iでの学習成果をもとに、さらにドイツ語の初級文法の学習を進めていく(CEFR A1に該当)。基礎的な文法学習が終わった段階で、日常生活、仕事、関連分野にかかわる長文の読解能力、発信能力の獲得を目指す(CEFR A2に該当)。
授業の進め方・方法:
ドイツ語Iの授業で使用した教科書を引き続き使用する。第11回から第14回の授業では、教科書に加えてプリントその他の教材を使用して長文読解の練習を行う予定である。事前の準備(発音してみる、単語の意味を調べる、構文を調べてどんな意味か考える)が求められる。また、練習問題や長文読解の内容確認のため、授業の際には独和辞典必携。
注意点:
【事前学習】
自宅学習のために複数回の課題を課す。

【評価方法】
期末試験(70%)、自宅学習課題(30%)で評価。なお、特段の理由がなく課題提出が遅れた場合は減点対象となる。
総合成績60点以上で単位修得。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンスと復習 ドイツ語Iで学習した内容を確認し、さらなる文法事項の習得の基礎を理解できる。
2週 形容詞の格変化 形容詞の付加語用法の使い方が理解できる。
3週 話法の助動詞 話法の助動詞の使い方が理解できる。
4週 未来形 未来形の使い方が理解できる。
5週 zu不定詞 zu不定詞の使い方が理解できる。
6週 再帰代名詞・再帰動詞 再帰代名詞・再帰動詞の使い方が理解できる。
7週 現在完了形 現在完了形の使い方が理解できる。
8週 非人称表現 非人称表現の使い方が理解できる。
2ndQ
9週 受動態 受動態の使い方が理解できる。
10週 比較表現 比較表現の使い方が理解できる。
11週 長文読解(関係代名詞) 関係代名詞の使い方が理解でき、それを用いた文章を読み解ける。
12週 長文読解(関係副詞) 関係副詞の使い方が理解でき、それを用いた文章を読み解ける。
13週 長文読解(接続法I) 接続法I式の使い方が理解でき、それを用いた文章を読み解ける。
14週 長文読解(接続法II) 接続法II式の使い方が理解でき、それを用いた文章を読み解ける。
15週 期末試験
16週 達成度の点検 ドイツ語IIで学習した文法事項の全てを使いこなすことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

期末試験課題合計
総合評価割合7030100
総合評価割合7030100