第二外国語Ⅰ(ドイツ語Ⅰ)(ES)

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 第二外国語Ⅰ(ドイツ語Ⅰ)(ES)
科目番号 0017 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 上野・本田・及川『パノラマ 初級ドイツ語ゼミナール』、白水社、2015年。
担当教員 野内 清香

到達目標

ドイツ語の初級文法をある程度習得し、その範囲内で、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解し用いることができる。(CEFR A1)
Cf. CEFR : ヨーロッパ言語共通参照枠

【教育目標】B
【学習・教育到達目標】B-2

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1CEFR A1レベルの文章を、学習した範囲内で完全に理解し、自分でも発信することができる。CEFR A1レベルの文章を、学習した範囲内である程度理解し、自分でも発信することができる。学習した範囲内でCEFR A1に未達の場合。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ドイツ語の初級文法を学ぶことを中心に、ドイツ語の発音や日常的な表現力を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
指定した教科書を用いて、初級文法事項の学習を進めていく。練習問題、口頭練習を通じて、「読む・聞く・話す」の総合的な学習を行う。その他、適宜プリントを用いて、補足説明と学習内容の確認を行う予定である。
注意点:
【事前学習】
自宅学習のために複数回の課題を課す。

【評価方法】
期末試験(70%)、自宅学習課題(30%)で評価。なお、特段の理由がなく課題提出が遅れた場合は減点対象となる。
総合成績60点以上で単位修得。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス ドイツ語のアルファベートの読み方と発音の原則が理解できる。
2週 発音 ドイツ語の発音規則について理解し、発音することができる。
3週 動詞の現在人称変化 動詞の人称変化(規則変化)ができる。
4週 定動詞の位置 ドイツ語の語順を理解し、簡単な文で自己紹介を行うことができる。
5週 定冠詞の格変化 定冠詞の格変化が理解できる。
6週 不定冠詞の格変化 不定冠詞の格変化が理解できる。
7週 不規則変化動詞 不規則変化動詞の人称変化(不規則変化)ができる。
8週 命令形 動詞の命令形を理解し、命令文を使うことができる。
4thQ
9週 定冠詞類の格変化 定冠詞類の格変化が理解できる。
10週 不定冠詞類の格変化 不定冠詞類の格変化が理解できる。
11週 複数形 名詞の複数形が理解できる。
12週 人称代名詞 人称代名詞の格変化と用法を理解することができる。
13週 前置詞の格支配1(2/3/4格支配) 2/3/4格支配の前置詞の使い方を理解できる。
14週 前置詞の格支配2(3・4格支配) 3・4格支配の前置詞の使い方を理解できる。
15週 期末試験
16週 達成度の点検 ドイツ語Iで学習した文法事項の全てを使いこなすことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

期末試験課題合計
総合評価割合7030100
総合評価割合7030100