人文社会科学Ⅰ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 人文社会科学Ⅰ
科目番号 0022 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 必要に応じて、適宜プリントを配布します。
担当教員 平林 一隆,松浦 千春,千田 芳樹,海野 洋平

到達目標

【教育目標】B
【学習・教育到達目標】B-1、B-2
近代社会とは何かを理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
近代社会近代社会について十分に理解・説明ができる。近代社会について一定程度の理解ができる。近代社会について理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
<近代>を統一テーマに置き、人文社会科学の担当者が専門分野を活かして講義を行うことにより、分野横断的な学習を可能にすることを通じて、多角的に事象を捉える能力を涵養することを目的する。
授業の進め方・方法:
授業担当者が統一テーマのもと講義を行い、その後グループ学習と発表を行うことにより、講義内容を深く理解する手段とする。
授業評価は、グループ学習時に配布する所定の報告書を提出してもらうことで行う。
注意点:
講義の場合には第一講義室、グループ学習の場合には各教室に別れて行われるので、授業の場所を注意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 本授業の目的と意義を理解できる。
2週 近代への視点:Lecture1 近代への視点:Lecture1の内容を理解できる。
3週 近代への視点:Lecture2 近代への視点:Lecture2の内容を理解できる。
4週 近代への視点:Lecture3 近代への視点:Lecture3の内容を理解できる。
5週 近代への視点:Lecture4 近代への視点:Lecture4の内容を理解できる。
6週 グループ学習 グループ学習を通じて、近代への視点:Lec.1~4を深く理解する。
7週 まとめ・発表 近代への視点:Lec.1~4のまとめ・発表ができる。
8週 近代の世界:Lecture1 近代の世界:Lecture1の内容を理解できる。
2ndQ
9週 近代の世界:Lecture2 近代の世界:Lecture2の内容を理解できる。
10週 近代の世界:Lecture3 近代の世界:Lecture3の内容を理解できる。
11週 近代の世界:Lecture4 近代の世界:Lecture4の内容を理解できる。
12週 グループ学習 グループ学習を通じて、近代の世界:Lec.1~4を深く理解する。
13週 まとめ・発表 近代への世界:Lec.1~4のまとめ・発表ができる。
14週 近代社会の特性:Lecture1 近代社会の特性:Lecture1の内容を理解できる。
15週 近代社会の特性:Lecture2 近代社会の特性:Lecture2の内容を理解できる。
16週 前期の総括 前期の総括
後期
3rdQ
1週 近代社会の特性:Lecture3 近代社会の特性:Lecture3の内容を理解できる。
2週 近代社会の特性:Lecture4 近代社会の特性:Lecture4の内容を理解できる。
3週 グループ学習 グループ学習を通じて、近代社会の特性:Lec.1~4を深く理解する
4週 まとめ・発表 近代社会の特性:Lec.1~4のまとめ・発表ができる。
5週 近代の文化と人間:Lecture1 近代の文化と人間:Lecture1の内容を理解できる。
6週 近代の文化と人間:Lecture2 近代の文化と人間:Lecture2の内容を理解できる。
7週 近代の文化と人間:Lecture3 近代の文化と人間:Lecture3の内容を理解できる。
8週 近代の文化と人間:Lecture4 近代の文化と人間:Lecture4の内容を理解できる。
4thQ
9週 グループ学習 グループ学習を通じて、近代の文化と人間:Lec.1~4を深く理解する
10週 まとめ・発表 近代の文化と人間:Lec.1~4のまとめ・発表ができる。
11週 近代の現代的意義:Lecture1 近代の現代的意義:Lecture1の内容を理解できる。
12週 近代の現代的意義:Lecture2 近代の現代的意義:Lecture2の内容を理解できる。
13週 グループ学習 グループ学習を通じて、近代の現代的意義:Lec.1~2を深く理解する。
14週 まとめ・発表 近代の現代的意義:Lec.1~2のまとめ・発表ができる。
15週 後期の総括 後期の総括
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3前2
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3前3
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3前8
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3前8
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3前8
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3前8
公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。3後6
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3後6
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3後11,後12,後13,後14
工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。3後11
環境問題を考慮して、技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。3後11
科学技術が社会に与えてきた影響をもとに、技術者の役割や責任を説明できる。3後11
グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3前15
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3前15
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3前15
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3前15

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合00000100100
近代社会00000100100