第二外国語Ⅱ(ドイツ語Ⅱ)(MC)

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 第二外国語Ⅱ(ドイツ語Ⅱ)(MC)
科目番号 0055 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 平山・小野・藤由『お菓子で学ぶドイツ語』、朝日出版社、2018年。在間進『アクセス独和辞典』、三修社、2010年。
担当教員 清水 翔太

到達目標

1.ドイツ語の初級文法を習得し、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解、用いることができる。(CEFR A1)
2。 ごく基本的な個人的情報、仕事、直接的関係がある領域に関する若干複雑な表現が理解でき、用いることができる。(CEFR A2)
Cf. CEFR : ヨーロッパ言語共通参照枠

【教育目標】B
【学習・教育到達目標】B-2

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1CEFR A2レベルの文章を理解し、自分でも発信することができる。CEFR A1レベルの文章を完全に理解し、自分でも発信することができる。CEFR A1に未達の場合。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ドイツ語Iでの学習成果をもとに、さらにドイツ語の初級文法の学習を進めていく(CEFR A1に該当)。基礎的な文法学習が終わった段階で、日常生活、仕事、関連分野にかかわる長文の読解能力、発信能力の獲得を目指す(CEFR A2に該当)。
授業の進め方・方法:
第10回の授業までは、ドイツ語Iの授業で使用した教科書を引き続き使用する。第11回から第13回の授業では、プリントその他の教材を使用する。第14回の授業では、達成度の確認と復習のためにプレテストを行う。また、練習問題や長文読解の内容確認のため、授業の際には独和辞典必携。
注意点:
【事前学習】
自宅学習のために複数回の課題を課す。

【評価方法】
期末試験(70%)、自宅学習課題(30%)で評価。なお、特段の理由がなく課題提出が遅れた場合は減点対象となる。
総合成績60点以上で単位修得。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ドイツ語Iの復習 ドイツ語Iでの学習内容を再確認し、身につけられる。
2週 話法の助動詞 話法の助動詞の使い方が理解できる。
3週 分離動詞(1) 分離動詞の使い方が理解できる。
4週 分離動詞(2) 分離動詞と非分離動詞をつかいこなせる。
5週 形容詞の語尾変化 形容詞の語尾変化を正しくすることができる。
6週 従属接続詞 従属接続詞の使い方が理解できる。
7週 zu不定詞 zu不定詞の使い方が理解できる。
8週 動詞の三基本形 動詞の三基本形を使いこなせる。
2ndQ
9週 現在完了 現在完了形を用いることができる。
10週 再帰代名詞と再帰動詞 再帰代名詞と再帰動詞について理解することができる。
11週 長文読解(1) さまざまな文法事項を理解し、長い文章を読解することができる。
12週 長文読解(2) さまざまな文法事項を理解し、長い文章を読解することができる。
13週 長文読解(3) さまざまな文法事項を理解し、長い文章を読解することができる。
14週 まとめ これまで学習した文法事項を全て理解できる。
15週 期末試験
16週 達成度の点検 ドイツ語IIで学習した文法事項の全てを使いこなすことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

期末試験課題合計
総合評価割合7030100
総合評価割合7030100