英語演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語演習Ⅱ
科目番号 0057 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Exploring SciTech English (開隆堂出版)
担当教員 二本柳 譲治

到達目標

① 技術者として必要とされる理系の英語語彙を習得できる。
② 技術者として必要とされる理系の英語文書を読解できる。
【教育目標】  A
【学習到達目標】  A-1

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
① 技術者として必要とされる理系の英語語彙を習得できる。 技術者として必要とされる理系の英語語彙を習得できる。 技術者として必要とされる理系の英語語彙をある程度習得できる。 技術者として必要とされる理系の英語語彙を習得できない。
② 技術者として必要とされる理系の英語文書を読解できる。 技術者として必要とされる理系の英語文書を読解できる。 技術者として必要とされる理系の英語文書をある程度読解できる。 技術者として必要とされる理系の英語文書を読解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
  理系英語教材を読解することを通して、理系の文書を読む経験を積み、理系の英語表現及び語彙を学習し、技術者として必要な英語力を獲得することを目指す。
授業の進め方・方法:
 理系の語彙確認、理系の文書読解を学生が中心になって行う形で授業を進める。予習を前提に読解を進め、演習を通して知識の定着を目指す。
注意点:
  予習を前提とした授業を行う。予習、復習が必要不可欠な授業である。また、授業中は、 辞書、ノートを準備し、様々な演習に積極的に取り組む事。授業が終了したなら、その日の内に学習事項の復習(特に語彙に関して)をしておくこと。
【事前指導】
 予習として、 教科書の進出語句の意味を調べ、本文の意味確認、問題演習をして来ること。
【評価方法・評価基準】
 試験結果(100%)で評価する。理系の英語語彙と理系英語文書の理解度を評価する。以上の評価に加えて、課題を提出すること。課題が不十分な場合は不合格とする。総合成績60点以上を単位習得とする。詳細は第一回目の講義で告知する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Unit 1 Fly your Plane 飛行機の原理を説明した文を理解できる。
2週 Unit 2 The History of QR Code (1) QRコードを説明した文を理解できる。
3週 The History of QR Code (2)
QRコードを説明した文を理解できる。
4週 Unit 3 Codes and Ciphers (1) 暗号の理論と解読方法の説明が理解できる。
5週 Codes and Ciphers (2) 暗号の理論と解読方法の説明が理解できる。
6週 Unit 4 Can Robots Be Good Companions? (1) ロボットの進化に関した説明が理解できる。
7週 Can Robots Be Good Companions? (2) ロボットの進化に関した説明が理解できる。
8週 Can Robots Be Good Companions?(3)  ロボットの進化に関した説明が理解できる。
4thQ
9週 Unit 5 Laterality:Left - handed versusu Right- handed (1) 右利きと左利きに関しての説明が理解できる。
10週 Laterality:Left - handed versusu Right- handed (2) 右利きと左利きに関しての説明が理解できる。
11週 Unit 6 The ChallengerDisaster: Why Did It Happen? (1) 経営者の論理と技術者倫理に関しての説明が理解できる。
12週 The ChallengerDisaster: Why Did It Happen? (2) 経営者の論理と技術者倫理に関しての説明が理解できる。
13週 Unit 7 Lucky Number 113 (1) 新元素「ニホニウム」に関しての説明が理解できる。
14週 Lucky Number 113 (2) 新元素「ニホニウム」に関しての説明が理解できる。
15週 期末試験
16週 試験の解説及びまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000