英語演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語演習Ⅰ
科目番号 0072 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Read Well, Write Better 成美堂
担当教員 酒井 紀行,佐々木 智巳

到達目標

①技術者に必要な、基本的な英語の語彙・文法を習得する。
②技術者に必要な、基本的な英文読解能力を習得する。
【教育目標】A,
【学習・教育到達目標】A-1

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
①技術者に必要とされる、基本的な英語の語彙・文法を習得する。技術者に必要とされる、基本的な英語の語彙・文法を十分に習得し、正しくアウトプットできる。技術者に必要とされる、基本的な英語の語彙・文法をある程度習得している。技術者に必要とされる、基本的な英語の語彙・文法が習得できていない。
②技術者に必要とされる、基本的な英文読解能力を習得する。技術者に必要な英文の構造を正しく理解し、文章の大意を素早く精確に把握することができる。技術者に必要な英文の構造を理解し、文章の大意を正しく把握することができる。技術者に必要な英文の構造が理解できず、文章の大意を把握することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
標準的な現代英語で書かれた英文の読解と、記述問題を中心とする文法問題の演習により、基本的な読解力と語彙・文法力の養成を図る。
授業の進め方・方法:
教科書についての予習と復習が十分に行われていることを前提とした講義、および演習を行う。適宜追加課題を与え、知識の定着を図るとともにTOEICをはじめとする各種資格試験対策も行う。
注意点:
予習と復習を十分に行うこと。毎回辞書を必ず持参のこと。
【事前学習 】
 「授業計画」 および授業での指示をもとに、教科書の問題を演習した上で授業に臨むこと。辞書やインターネット等のツールも最大限利用すること。授業は自分の解答と考え方を「修正」する場であると心得ること。
【評価方法・基準 】
 試験結果(100%)で評価する。技術者に必要とされる英語の理解力、産出能力の程度を評価する。自学自習をしてレポートを提出すること。自己学習レポートの未提出が、4分の1を超える場合は不合格点とする。総合成績60点以上を単位修得とする。詳細は第1回目の授業で告知する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション  Chapter1 I-II  授業概要を理解する。          whyを含む文を理解できる。
2週 Chapter1 III-VII whyを含む文を産出できる。
3週 Chapter2 I-II who, whomを含む文を理解できる。
4週 Chapter2 III-VII who, whomを含む文を産出できる。
5週 Chapter3 I-II whenを含む文を理解できる。
6週 Chapter3 III-VII whenを含む文を産出できる。
7週 Chapter4 I-II howを含む文を理解できる。
8週 Chapter4 III-VII howを含む文を産出できる。
2ndQ
9週 Chapter5 I-II whereを含む文を理解できる。
10週 Chapter5 III-VII whereを含む文を産出できる。
11週 Chapter6 I-II whatを含む文を理解できる。
12週 Chapter6 III-VII whatを含む文を産出できる。
13週 Chapter7 I-II 助動詞を含む文を理解できる。
14週 Chapter7 III-VII 助動詞を含む文を産出できる。
15週 期末試験
16週 試験の解説 及び まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

試験合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100
専門的能力00
分野横断的能力00