第二外国語Ⅰ(ドイツ語Ⅰ)(MC)

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 第二外国語Ⅰ(ドイツ語Ⅰ)(MC)
科目番号 0079 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般科目 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 平山・小野・藤由『お菓子で学ぶドイツ語』、朝日出版社、2018年。在間進『アクセス独和辞典』、三修社、2010年。
担当教員 清水 翔太

到達目標

ドイツ語の初級文法をある程度習得し、その範囲内で、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解し用いることができる。(CEFR A1)
Cf. CEFR : ヨーロッパ言語共通参照枠

【教育目標】B
【学習・教育到達目標】B-2

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1CEFR A1レベルの文章を、学習した範囲内で完全に理解し、自分でも発信することができる。CEFR A1レベルの文章を、学習した範囲内である程度理解し、自分でも発信することができる。学習した範囲内でCEFR A1に未達の場合。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ドイツ語の初級文法事項の学習と、簡単なコミュニケーション能力の獲得に努め、日常的によく使われる表現、基本的な言い回しをある程度使いことなせるようになることを目標とした授業である。
授業の進め方・方法:
指定した教科書を用いて、初級文法事項の学習を進めていく。その他、適宜プリントを用いて、補足説明と学習内容の確認(小テスト)を行う予定である。第14回の授業では、達成度の確認と復習を行う。また、練習問題や長文読解の内容確認のため、授業の際には独和辞典必携。
注意点:
【事前学習】
自宅学習のために複数回の課題を課す。

【評価方法】
期末試験(70%)、自宅学習課題(30%)で評価。なお、特段の理由がなく課題提出が遅れた場合は減点対象となる。
総合成績60点以上で単位修得。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 イントロダクション ドイツ語の特徴・歴史について知る。
2週 ドイツ語の発音規則・品詞の種類 ドイツ語の発音規則・品詞が理解できる。
3週 sein動詞 sein動詞の活用・使い方を理解できる。
4週 定動詞第二位の法則 定動詞第二位の法則の法則を理解し、正しい語順で文を組み立てることができる。
5週 動詞の現在形 規則動詞と不規則動詞habenの現在人称変化を理解できる。
6週 名詞の性・数・格 名詞の性・数・格について理解できる。
7週 人称代名詞 人称代名詞の格変化を理解できる。
8週 定冠詞と不定冠詞(1) ドイツ語の定冠詞と不定冠詞の変化を使いこなせる。
4thQ
9週 定冠詞と不定冠詞(2)
複数形
定冠詞と不定冠詞の用法について更に詳しく知る。名詞の複数形が理解できる。
10週 不規則変化動詞 不規則変化動詞の現在形の変化について理解できる。
11週 不定冠詞類の格変化 不定冠詞類の格変化が使いこなせる。
12週 定冠詞類の格変化 定冠詞類の格変化が使いこなせる。
13週 前置詞の格支配 前置詞が使える。
14週 まとめ これまで学習した文法事項を全て理解できる。
15週 期末試験
16週 達成度の点検 ドイツ語Iで学習した文法事項の全てを使いこなすことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3

評価割合

期末試験課題合計
総合評価割合7030100
総合評価割合7030100