到達目標
理系の英語を「読むことができる」、「内容を理解することができる」、「聞き取ることができる」ことを目標とする。
【教育目標】A 【学習・教育到達目標】A-1
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 桁数の多い数について、読むことも聞き取りもできる。 | 桁数の多い数について、読むことはできるが、聞き取りは不完全である。 | 桁数の多い数について、読むことも聞き取りもできない。 |
評価項目2 | 複雑な数式も英語で読むことができる。 | 簡単な数式であれば英語で読むことができる。 | 数式を英語で読むことができない。 |
評価項目3 | 理系の話題について英語で話されているのを聴いて、詳細な内容まで理解できる。 | 理系の話題について英語で話されているのを聴いて、おおまかな内容は理解できる。 | 理系の話題について英語で話されているのを聴いても、まったく理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
理系英語を「読み(発音し)」、「内容を理解し」、「聞き取ることができる」ようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
・毎回、冒頭で単語テストを行う。
・教科書は、1回の授業で1unit進むことを目安にする。
・ヒアリングは、聞き取りが容易い海外アニメ視聴から始め、徐々に難易度を高くしていく。最終的には、VOA(Voice of America)のサイエンストピック聞き取りに挑戦する。
注意点:
<事前学習>・「授業項目」に対応する教科書の内容を事前に読んでおき、分からない単語は調べておくこと。
・前回の授業ノートを復習しておくこと。
<履修上の留意点>・単語はしっかり暗記する。
・英語の発音は恥ずかしがらずに。文の意味・内容を理解したうえでリズムよく読むこと。
<成績の評価>単語テスト50%、期末試験50%で評価する。語彙力と文章の理解度を評価する。60点以上を単位修得とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
Reading Numbers |
桁数の多い数を読むことができる。べき乗を読むことができる。分数を読むことができる。
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3週 |
Natural Numbers |
等式や四則演算を読むことができる。
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4週 |
Different Kinds of Numbers |
平面図形や立体図形の英語名称が分かる。
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5週 |
The Pythagorean Theorem |
ルート、添え字、大文字などを読むことができる。
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6週 |
The Calculus |
微分積分関係の数式を読むことができる。
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7週 |
Vectors |
行列を読むことができる。
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8週 |
数式のまとめ |
英語で各種数式を読むことができる。
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4thQ |
9週 |
Mechanics |
物理関係の専門英語を理解することができる。
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10週 |
Global Warming |
化学式を読むことができる。
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11週 |
Elements and Atoms |
元素名を読むことができる。
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12週 |
Electricity and Magnetism |
電磁気関係の専門英語を理解することができる。
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13週 |
卒業研究の概要を書こう |
自分が取り組んでいる卒研の「タイトル」および「概要」を英文で書くことができる。
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14週 |
卒業研究の概要を書こう |
自分が取り組んでいる卒研の「タイトル」および「概要」を英文で書くことができる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
達成度の点検 |
これまで学習した内容が定着しているかを自己評価する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 単語テスト | 試験 | | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 0 | 50 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |