到達目標
本実験を通して機械系に関連する様々な実験技術を習得するだけでなく,各実験分野の基礎理論の理解を深めるとともに,報告書の作成能力を身につけることを目標とする.
【教育目標】A,C,D,E
【学習・教育到達目標】A-2,C-3,D-2,E-2
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
講義で修得した学理を実験によって確認し,様々な実験手法を身につけるとともに,技術者として必要な創造性や判断力,分析力を養うことを目的とする.
授業の進め方・方法:
実験は複数のグループに分かれ,4分野に設けられた小テーマを1週ごとに行う.十分テキストを予習してから実験に臨むとともに,各グループ内で協力しながら積極的に実験に参加すること.
注意点:
実験報告書は実験終了後,決められた期限内に提出すること.提出期限以降に提出された報告書は受け取らない.記載内容等については各実験担当教員の指示に従ってまとめ,提出すること.提出にあたっては各テーマで決められた書式に従いレポート作成を行うこと.
【評価方法・評価基準】報告書の内容(80%),実験への取り組み姿勢(20%)で評価する.詳細は第1回目の講義で告知する.本実験を通して機械系に関連する様々な実験技術を習得するだけでなく,各実験分野の基礎理論の理解を深めるとともに,報告書の作成能力を身につけること。レポート作成に関しては,実験担当教員の指示に従うこと.総合成績60点以上を単位修得とする.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
エンジン部材の金属組織観察 |
組成による金属組織とエンジン部材との関係を理解できる
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3週 |
熱分析 |
変態点を求め,状態図を作成できる
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4週 |
黄銅の硬さ分布 |
硬さのばらつきを理解できる
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5週 |
金属による放射線の吸収 |
金属による放射線の吸収の度合いの違いを理解できる
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6週 |
分極曲線の測定 |
ステンレス鋼の腐食特性を理解できる
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7週 |
実験のまとめ |
これまでの実験内容を振り返り,応用について考えることができる
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8週 |
報告書作成 |
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4thQ |
9週 |
熱電対による温度測定実験 |
熱電対の原理を理解し,熱電対による温度測定ができる
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10週 |
不良導体の熱伝導率測定実験 |
熱伝導の原理を理解し,物体の熱伝導率の測定ができる
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11週 |
冷凍サイクル機関の性能実験 |
冷凍サイクルの原理を理解し,性能評価ができる
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12週 |
単位換算 |
様々な物質の物性値の単位換算ができる
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13週 |
エンジンの分解・組立および運転実験 |
4サイクルエンジンの構造・動作原理が理解できる
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14週 |
報告書作成 |
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15週 |
実験のまとめ |
これまでの実験内容を振り返り,応用について考えることができる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 報告書 | 実験への取り組み姿勢 | | | | | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
材料学実験 | 40 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
熱工学実験 | 40 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |