到達目標
①溶接法について原理・方法を理解説明できる
②切削について,その原理を理解説明できる
③ものづくりについて,どのような先進技術が行われているか,身近なものがどのように作られているか考えることができる
【教育目標】D
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
溶接法について原理・方法を理解説明できる | 溶接法について原理・方法を理解し,適切な方法を考えることができる | 溶接法について原理・方法を説明できる | 溶接法について原理・方法を説明できない |
切削について,その原理を理解説明できる | 切削について原理を理解し,適切な方法を考えることができる | 切削について簡単な原理を説明できる | 切削について説明できない |
ものづくりについて,どのような先進技術が行われているか,身近なものがどのように作られているか考えることができる | ものづくりについて,どのような先進技術が行われているか,身近なものがどのように作られているか考えることができる | ものづくりについて,どのような先進技術が行われているか,身近なものがどのように作られているか考えることができる | ものづくりについて,どのような先進技術が行われているか,身近なものがどのように作られているか考えることができる |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では,鋳造,塑性加工,溶接,切削など各種機械加工による金属加工法について
説明する。また,工作実習と連携した授業を行い,加工技術に関する知識を深めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
本講義では,通常の座学授業と,工作実習と関連した授業の2形態を実施する。事前に配布資料,教科書などで予習をすること。MOODLEに各種授業資料・課題をアップロードしていくので,積極的に学習に活用してほしい。
注意点:
試験のほかに課題を課すので,忘れずに提出すること。提出なき場合は,その分総合得点から減点する。
【評価方法・評価基準】
試験結果(100%)で評価するが,出題した課題の未提出,内容に問題がある際は総合点から減点する。詳細は第1回目の授業で告知する。
金属加工技術の理解の程度を評価する。
総合成績60点以上をもって単位修得とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
溶接の概要 |
溶接の概要・溶接法,その特徴を説明できる
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2週 |
アーク溶接 |
アーク溶接の方法と各種アーク溶接法を説明できる
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3週 |
ガス溶接 |
ガス溶接の方法,特徴,設備が説明できる
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4週 |
その他の接合法 |
ろう接,固相接合などの接合技術の説明ができる
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5週 |
溶断法 |
ガス切断,プラズマ切断の説明ができる
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6週 |
溶接欠陥,溶接部の検査 |
溶接欠陥と溶接部の検査方法の説明ができる
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7週 |
除去加工 |
除去加工の種類,その特徴を説明できる
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
切削理論・機構 |
切削の仕組み,切りくずの生成携帯を説明できる
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10週 |
工具の種類・材質 |
各種切削工具の種類と工具材質の説明ができる
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11週 |
構成刃先・理論粗さ |
構成刃先の加工に及ぼす影響,理論粗さを説明できる
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12週 |
工具摩耗・工具寿命 |
工具摩耗と工具寿命の判定方法を説明できる
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13週 |
CAD・CAE・CAM・CAT |
コンピュータを利用したものづくりシステムを説明できる
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14週 |
身近な工業製品の製造法 |
各種製品の製造法について考えることができる
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
達成度の点検 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
溶接 | 45 | 45 |
切削加工 | 45 | 45 |
ものづくりの方法選定 | 10 | 10 |