応用数学Ⅱ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 応用数学Ⅱ
科目番号 0002 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 新応用数学,佐藤志保その他,大日本図書
担当教員 谷林 慧

到達目標

(1)複素関数の微分可能性,(2)正則関数,(3)複素積分,(4)コーシーの積分定理,および(5)留数について理解できるようになる。さらに,関連する計算ができるようになる。
【教育目標】C
【学習・教育到達目標】C-1

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1)複素関数の微分可能性,(2)正則関数,(3)複素積分,(4)コーシーの積分定理,および(5)留数について学習する。
授業の進め方・方法:
講義は教科書に沿って行う。予習・復習を行って,学習内容の定着を図ること。
注意点:
試験結果(100%),課題(0%)で評価する。60点以上を修得単位とする。自学自習をして自己学習レポートを提出すること。自己学習レポートの未提出が,4分の1を越える場合は評価を60点未満とする。詳細は第1回目の授業で告知する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 正則関数 複素関数の微分可能性や正則性について理解できる。
2週 正則関数 複素関数の微分可能性や正則性について理解できる。
3週 コーシーリーマンの関係式 コーシーリーマンの関係式を用いて,複素関数の正則性を判定できる。正則な複素関数の導関数を求めることができる。
4週 コーシーリーマンの関係式 コーシーリーマンの関係式を用いて,複素関数の正則性を判定できる。正則な複素関数の導関数を求めることができる。
5週 コーシーリーマンの関係式 コーシーリーマンの関係式を用いて,複素関数の正則性を判定できる。正則な複素関数の導関数を求めることができる。
6週 複素積分 複素積分の概念を理解できる。基本的な複素積分を実行できる。
7週 複素積分 複素積分の概念を理解できる。基本的な複素積分を実行できる。
8週 中間試験
4thQ
9週 複素積分 複素積分の概念を理解できる。基本的な複素積分を実行できる。
10週 コーシーの積分定理 コーシーの積分定理を理解できる。さらに,その活用ができる。
11週 コーシーの積分定理 コーシーの積分定理を理解できる。さらに,その活用ができる。
12週 コーシーの積分定理 コーシーの積分定理を理解できる。さらに,その活用ができる。
13週 コーシーの積分表示 コーシーの積分定理を理解できる。さらに,その活用ができる。
14週 コーシーの積分表示 コーシーの積分定理を理解できる。さらに,その活用ができる。
15週 期末試験
16週 まとめ これまでの学習内容を振り返る。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

中間試験期末試験合計
総合評価割合5050100
基礎的能力353570
専門的能力151530