電気磁気学Ⅰ

【教育目標】　Ｄ

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目1	クーロンの法則および点電荷のつくる電界を明快に説明でき，諸量を求める応用問題を解くことができる。	クーロンの法則および点電荷のつくる電界を説明でき，諸量を求める基本問題を解くことができる。	クーロンの法則および点電荷のつくる電界を説明することができず，諸量を計算できない。
評価項目2	ガウスの法則を用いて様々な分布電荷による電界を説明でき，諸量の計算ができる。	ガウスの法則を用いて簡単な分布電荷による電界を説明でき，諸量の計算ができる。	電荷がつくる電界を，ガウスの法則を用いて計算することができない。
評価項目3	点電荷による電位の応用問題が解け，電位と電界の関係を明快に説明することができる。	点電荷による電位の基本問題が解け，電位と電界の関係を説明することができる。	点電荷による電位を求めることができない。電位と電界の関係を説明することができない。

概要:

電気・磁気の物理現象を学び、電気・電子工学を学ぶうえで必要な基礎をつくることを目的とする。電気関係のどの分野に関わる者にも必要とされる重要な科目である。

授業の進め方・方法:

「授業項目」に対応する教科書の内容を事前に読んでおくこと。また、ノートの前回の授業部分を復習しておくこと。数学的な記述の難しさに惑わされることなく、式の意味をよく考えてみること。教科書だけでなく、図書館などにある他の本を参考書として理解を深めること。

注意点:

試験結果(100%)で評価する。詳細は第１回目の授業で告知する。電界、電位に対する理解の程度を評価する。総合成績60点以上を単位修得とする。

分類		分野	学習内容	学習内容の到達目標	到達レベル	授業週