卒業研究

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 卒業研究
科目番号 0004 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 履修単位: 12
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 12
教科書/教材 共通教科書なし
担当教員 郷 冨夫

到達目標

①卒業研究のテーマを理解,または自分なりの卒業研究の目標設定ができる。
②卒業研究のテーマ,または目標に対する現状分析ができる。
③卒業研究の実施,すなわち課題解決ができる。
④卒業研究の成果を成果発表会などを通して外部に発信することができる。

【教育目標】A,C,D,E
【学習・教育到達目標】A-2,C-3,D-1,D-2,D-1

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
①卒業研究のテーマを理解,または自分なりの卒業研究の目標設定ができる。卒業研究のテーマを理解し,目標設定ができる。卒業研究のテーマを理解し,目標設定ができる。卒業研究のテーマを理解できず,目標設定ができない。
②卒業研究のテーマ,または目標に対する現状分析ができる。 卒業研究のテーマ,または目標に対する現状分析ができる。卒業研究のテーマ,または目標に対する現状分析ができる。卒業研究のテーマ,または目標に対する現状分析ができない。
③卒業研究の実施,すなわち課題解決ができる。卒業研究の実施,すなわち課題解決ができる。卒業研究の実施,すなわち課題解決ができる。卒業研究の実施,すなわち課題解決ができない。
④卒業研究の成果を成果発表会などを通して外部に発信することができる。卒業研究の成果を成果発表会などを通して外部に発信することができる。卒業研究の成果を成果発表会などを通して外部に発信することができる。卒業研究の成果を成果発表会などを通して外部に発信することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
教員の指導を受けながら、それぞれの研究テーマに沿ってゼミと実験計画法およびデータ解析法等を学び、これまでに習得した知識を更に伸ばし、調査、研究、発表の力をつける。
授業の進め方・方法:
研究分野を予め、図書館の書籍等を参考に理解を深めておくこと。学年の途中で研究の進捗状況を確認する中間発表会を行い、学年末に最終発表会を行う。
卒業研究論文を期日までに提出すること。
注意点:
研究内容(70%)とプレゼンテーション(30%)で評価する。研究内容の評価観点は、データ解析・論文作成(30%)、課題解決能力(25%)、自主性・継続性・計画性・チームワーク(15%)である。プレゼンテーションの評価観点は、表現(10%)、質問の理解(10%)、質問に対する回答(10%)である。
総合成績60点以上を単位修得とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.卒業研究ガイダンス 教員による研究の概要、調査活動の進め方について
説明を受ける。各研究室で取り組む内容を理解し、卒
業研究の進め方がわかる。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週 2.卒業研究の遂行 取り組む研究の内容を決め、研究に関係する理論、
実験装置、実験方法、プログラム作成等について考え
をまとめることができる。
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週 3.中間発表 中間発表会において、研究の進捗状況を報告する。
教員からの質問・意見に答えることができる。
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週 4.卒業研究の遂行 中間発表会での指導事項を踏まえ、研究内容の発
展、充実をはかることができる。研究内容のプレゼン
テーションの準備ができる。研究成果を卒業研究論文
としてまとめることができる。
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週 5.卒業研究発表会
卒業研究論文を提出し、発表会でプレゼンテーショ
ンができる。論文の内容とプレゼンテーションについ
て、教員からの質問・意見に答えることができる。
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実習合計
総合評価割合100100
データ解析・論文作成3030
課題解決能力2525
自主性・継続性,計画性,チームワーク1515
プレゼン:表現1010
プレゼン:質問の理解1010
プレゼン:質問の回答1010