エネルギー変換工学

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 エネルギー変換工学
科目番号 0010 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 プリント配布
担当教員 田中 誠

到達目標

①水力・火力・原子力発電および変電の機器について理解する。
②発電所・変電所・送電線からなる電力系統について理解する。
③再生可能エネルギーや原子力の最新情報・エネルギー事情全般について理解する。

【教育目標】A,D
【学習・教育到達目標】A-2,D-1

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
水力・火力・原子力発電および変電の機器について理解する。各機器の役割・構造の概要について,説明できる。各機器の役割・構造の概要について,知っている。各機器の役割・構造の概要について,わからない。
発電所・変電所・送電線からなる電力系統について理解する。電力系統の構成や運用の概要について,説明できる。電力系統の構成や運用の概要について,知っている。電力系統の構成や運用の概要について,わからない。
再生可能エネルギーや原子力の最新情報・エネルギー事情全般について理解する。再生可能エネルギーやエネルギー事情の概要について,説明できる。再生可能エネルギーやエネルギー事情の概要について,知っている。再生可能エネルギーやエネルギー事情の概要について,わからない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
発電・変電設備および発電所・変電所・送電線からなる電力系統について学ぶとともに,再生可能エネルギーや原子力の最新情報・エネルギー事情全般についての理解を深める。
授業の進め方・方法:
教科書を使用せずにプリントを配布するので,講義で解説した内容を書き加えること。
注意点:
学習範囲が広いことから,復習により理解を深めること。
卒業後に電気主任技術者の資格認定を受ける学生は必須科目となる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 電力の発生から消費まで 日本の送電系統について説明できる
2週 水力発電・変電所の概要 水力発電・変電所について説明できる
3週 火力・原子力発電の概要 火力・原子力発電について説明できる
4週 変電設備の主要工作物 変圧器・遮断器他の特性について説明できる
5週 水力・火力・原子力発電設備の
主要工作物
ボイラー・タービン他の特性について説明できる
6週 制御所と電力系統運用の概要 制御所の役割等について説明できる
7週 新しい電力系統・到達度試験 再生可能エネルギーについて説明できる
8週 まとめ
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000