地域創造学

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 地域創造学
科目番号 0016 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 エンジニアリングデザイン入門,著者 柴田尚志 他,発行 理工図書
担当教員 小野 孝文

到達目標

①課題を設定できる。
②環境分析(外部環境,内部環境)を行うことができる。
③課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。
④課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。

【教育目標】C,D,E
【学習・教育到達目標】C-3,D-2,E-2

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
①課題を設定できる。課題を設定できる。課題を設定できる。課題を設定できない。
②環境分析(外部環境,内部環境)を行うことができる。環境分析(外部環境,内部環境)を行うことができる。環境分析(外部環境,内部環境)を行うことができる。環境分析(外部環境,内部環境)を行うことができない。
③課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。課題解決手法などを理解できず,課題解決ができない。
④課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
地域の企業、自治体、NPOなどの現場に触れることによって、その現状、魅力、課題などを学び、体験する。
教員と企業、自治体などとのチームティーチングにより、自主性、考える力、問題解決能力を養い、問題解決能力、創造性を育成する。
授業の進め方・方法:
前回の授業部分を復習して班別作業に当たること。全ての作業、発表はグループ毎に行うが、リーダーシップを発揮して、積極的に取り組むこと。
現場見学の際は注意を守り、身だしなみに注意し、挨拶を心がけること。未知の事柄が多いので積極的 に調査を行うこと。
注意点:
評価は2回の成果報告会の結果に出席状況、授業参加の積極性等を加味して行う。
成果報告会には、教員の他に協力を頂いた市工業課または企業の方に参加して頂き、複数の審査員によって、複数の項目について評価を行う。
詳細は授業で説明する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス「課題達成の進め方」 (1)グループ内で協力しながら、自主的に活動できる。
2週 手法の事前学習(以下の予定は前後することあり)
3週 課題達成型学習 ①企業との連携(工場見学) (2)インターネットや図書、新聞などを積極的に利用
して、自ら進んで課題に対する調査・分析を行うこと
ができる。
4週 班別作業
5週 班別作業 (3)既存の考えに囚われず自由に創造することができる。
6週 班別作業
7週 成果報告会
(4)他人の意見を積極的に聞いて理解し、自分の意見
を述べることができる。
8週 概要説明
OBOGインタビュー
4thQ
9週 インタビューする質問の共創 (5)課題に対する報告書をまとめることが出来る。
10週 特化した質問・招待状,インタビューのリハーサル
11週 インタビュー本番 (6)メッセージが明確で分かり易く論理的なプレゼン
テーションができる。
12週 動画の編集
13週 相互視聴,感想の共有,コンテスト
14週 相互視聴,コンテスト,取り組みの気づきの共有
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
課題設定2020
環境分析2020
課題解決力4040
コミュニケーション力2020