電磁気学Ⅰ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 電磁気学Ⅰ
科目番号 0003 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 数研出版 総合物理2 -波・電気と磁気・原子- / 数研出版 新課程 物理基礎学習ノート
担当教員 河原田 至

到達目標

電気的現象、送電、電磁波、さまざまなエネルギーなどに関する基本的な事柄を学ぶことを目標とする。
【教育目標】 C

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
電気的・磁気的現象には様々な種類のものがある。これらの現象は電気回路・電子回路・電子制御などを使っている家電製品や測定装置などに利用されている。そもそも家庭で使われている電気自体が様々な電気的・磁気的現象を応用して家庭に送られている。この科目では電気的現象、送電、電磁波、さまざまなエネルギーなどに関する基本的な事柄を学ぶことを目標とする。
授業の進め方・方法:
上記概要について板書しながら進めていく。
注意点:
授業で話した内容をよく復習しておくこと。
試験結果100%で評価する。詳細は第一回目の授業で告知する。電気的現象などについての基本的な知識の理解や簡単な計算が出来る程度を評価する。総合成績60点以上を単位習得とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 電気の性質 静電気の仕組み、静電気現象についての基本的な知識がわかる
2週 電気の性質
3週 電流と電気抵抗 電気が流れることに関する基本的な知識が理解できる。
4週 電流と電気抵抗
5週 電気とエネルギー ジュール熱、電力、電力量の計算が出来る。
6週 放電 放電現象についての基本的な知識が理解できる。
7週 中間試験
8週 交流  その性質 交流についての基本的な知識が理解できる。
4thQ
9週 交流  変圧 変圧の仕組みが理解でき、変圧の計算が出来る。
10週 交流  送電 送電の仕組みや損失を抑える方法が理解できる。
11週 電磁波 その性質 電磁波についての基本的な考え方が理解できる。
12週 電磁波 周波数と波長 電磁波における周波数と波長の関係が理解できる。
13週 エネルギーのその利用 世の中に存在する様々なエネルギーについて理解できる。
14週 エネルギーの移り変わり エネルギー資源と発電 エネルギー資源のタイプを分類できる。
15週 期末試験
16週 まとめ 学習内容を理解することが出来る。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

中間試験期末試験合計
総合評価割合5050100
基礎的能力5050100
専門的能力000
分野横断的能力000