センサ工学

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 センサ工学
科目番号 0007 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:センサ工学の基礎(第2版),著者:山崎弘郎,発行:オーム社
担当教員 清水 久記

到達目標

①センサの目的別分類ができる。
②力,長さ,速度センサの原理・構造が説明できる。
③各種半導体センサの原理・構造が説明できる。
【教育目標】D
【学習・教育到達目標】D-1

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
①センサの目的別分類ができる。センサの目的別分類がよくできる。センサの目的別分類ができる。センサの目的別分類ができない。
②力,長さ,速度センサの原理・構造が説明できる。力,長さ,速度センサの原理をよく理解し,構造・動作を説明できる。力,長さ,速度センサの原理,構造・動作を説明できる。力,長さ,速度センサの原理,構造・動作を説明できない。
③各種半導体センサの原理・構造が説明できる。各種半導体センサの原理をよく理解し,構造・動作を説明できる。各種半導体センサの原理,構造・動作を説明できる。各種半導体センサの原理,構造・動作を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 メカトロニクス,工業生産に用いられる力,長さ,光,磁気,温度などの各種センサの原理,構造を理解する。そして,目的別に適切なセンサを選択し利用できる知識を身につける。
授業の進め方・方法:
 講義は、教科書、プリントに沿って行い、定期的に課題の提出を求める。
注意点:
 授業は講義を中心として進める。授業と同時に,課題を通して理解を深める。課題は期限厳守で提出すること。
【事前学習 】
 「授業内容」 に対する教科書の内容を事前に読んでおくこと。また、前回授業部分を復習しておくこと。
【評価方法・基準 】
 試験結果(70%),課題(30%)で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。各種センサの原理,構造とその利用方法の理解の程度を評価する。
 自学自習をしてレポートを提出すること。自己学習レポートの未提出が、4分の1を超える場合は不合格点とする。総合成績60点以上を単位修得とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 センサ概論  センサの目的別分類ができる。
 測定に関する基本的事項と測定標準がわかる。
2週 センサ概論  センサの目的別分類ができる。
 測定に関する基本的事項と測定標準がわかる。
3週 センサ概論  センサの目的別分類ができる。
 測定に関する基本的事項と測定標準がわかる。
4週 力,長さ,速度センサの種類と原理・構造  力,長さ,速度センサの種類と原理・構造が説明できる。
5週 力,長さ,速度センサの種類と原理・構造  力,長さ,速度センサの種類と原理・構造が説明できる。
6週 力,長さ,速度センサの種類と原理・構造  力,長さ,速度センサの種類と原理・構造が説明できる。
7週 流速,流量センサの種類と原理・構造  流速,流量センサの種類と原理・構造が説明できる。
8週 流速,流量センサの種類と原理・構造  流速,流量センサの種類と原理・構造が説明できる。
4thQ
9週 固体センサ(半導体センサ)について  半導体の性質と各種半導体素子の構造がわかる。
10週 光センサの種類と原理・構造  光センサの種類と原理,構造が説明できる。
11週 光センサの種類と原理・構造  光センサの種類と原理,構造が説明できる。
12週 磁気センサの種類と原理・構造  磁気センサの種類と原理・構造が説明できる。
13週 磁気センサの種類と原理・構造  磁気センサの種類と原理・構造が説明できる。
14週 温度センサの種類と原理・構造  温度センサの種類と原理・構造が説明できる。
15週 期末試験
16週 まとめ  試験の解説を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

期末試験課題合計
総合評価割合7030100
基礎的能力351550
専門的能力351550