到達目標
コンピュータネットワークに関する技術を体系的に学び、現代の情報化社会の基盤として不可欠といえるインターネットと、それを支えるTCP/IPの概念や基本的な動作の仕組み、各種プロトコルの構成について理解することを目標とする。
【教育目標】D
【学習・教育到達目標】D-1
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
コンピュータネットワークに関する技術を体系的に学び、現代の情報化社会の基盤として不可欠といえるインターネットと、それを支えるTCP/IPの概念や基本的な動作の仕組み、各種プロトコルの構成について理解することを目標とする。
授業の進め方・方法:
授業はスライドを用いた講義を中心に進める。授業の開始時に、毎回資料を配布する。授業時間の後半には、講義内容の理解を深めるため、簡単な実習を行う場合がある。
注意点:
課題は期限厳守で提出すること。
日頃から、身の回りのネットワークに関心を持ち、構成や設定値について自ら考え理解する意識を持って欲しい。
【事前学習】
授業項目に対応する教科書の内容を事前に読んでおくこと。
【評価方法・評価基準】
試験結果(75%)、課題(25%)で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。コンピュータネットワークに関する専門知識と、基本的な仕組みの理解の程度を評価する。
授業に関連した課題を課すので、自己学習レポートの一部として提出すること。自己学習レポートの未提出が4分の1を越える場合は、評価を60点未満とする。60点以上を単位修得とする。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
TCP/IP入門 |
TCP/IPとは何か、その特徴と役割・性質を理解できる。
|
2週 |
ネットワーウとコンピュータ |
コンピュータの基礎、ハードウェアの基本要素、バッファ、コンピュータのデータ表現、ソフトウェアの基本要素などがわかる。
|
3週 |
ネットワーウとコンピュータ |
コンピュータの基礎、ハードウェアの基本要素、バッファ、コンピュータのデータ表現、ソフトウェアの基本要素などがわかる。
|
4週 |
ネットワークの基礎技術とTCP/IP |
TCP/IPの登場にいたる背景、ネットワークによる接続、ネットワークの種類、TCP/IP技術の構成がわかる。
|
5週 |
ネットワークの基礎技術とTCP/IP |
TCP/IPの登場にいたる背景、ネットワークによる接続、ネットワークの種類、TCP/IP技術の構成がわかる。
|
6週 |
ネットワークの性能 |
ネットワークの性能、輻輳やパケットの喪失がわかる。
|
7週 |
物理的な通信とデータリンク |
Ethernetによるデータの配送や、ハブの動作がわかる。
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
IPネットワーク |
IPv4アドレス、サブネットについて理解できる。IPネットワークにおける各種設定値の意味がわかる。
|
10週 |
IPネットワーク |
IPv4アドレス、サブネットについて理解できる。IPネットワークにおける各種設定値の意味がわかる。
|
11週 |
IPとルーティングテーブル |
IPパケットの構造とルーティングの仕組みがわかる。
|
12週 |
IPとデータリンク、TCPとUDP、 IPを助けるプロトコルと技術 |
IPとデータリンクの関係、TCPとUDPの役割と機能がわかる。DNS、DHCP、NATの役割と動作がわかる。
|
13週 |
IPとデータリンク、TCPとUDP、 IPを助けるプロトコルと技術 |
IPとデータリンクの関係、TCPとUDPの役割と機能がわかる。DNS、DHCP、NATの役割と動作がわかる。
|
14週 |
IPとデータリンク、TCPとUDP、 IPを助けるプロトコルと技術 |
IPとデータリンクの関係、TCPとUDPの役割と機能がわかる。DNS、DHCP、NATの役割と動作がわかる。
|
15週 |
期末試験 |
|
16週 |
試験の解説、まとめ |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題・その他 | 合計 |
総合評価割合 | 75 | 25 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 60 |
応用的能力 | 15 | 10 | 25 |
実践的能力 | 0 | 15 | 15 |