電気エネルギー

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 電気エネルギー
科目番号 0014 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:電気エネルギー,著者:福田努ほか,発行:オーム社
担当教員 石井 新之助

到達目標

①水力・火力・原子力発電について理解する。
②電力の送配電について理解する。
③再生可能エネルギーやエネルギー事情全般について理解する。
【教育目標】A,D
【学習・教育到達目標】A-2,D-1

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
①水力・火力・原子力発電について理解する。各発電方式の概要について,説明できる。各発電方式の概要について,知っている。各発電方式の概要について,わからない。
②電力の送配電について理解する。電力の送配電系統の構成や運用の概要について,説明できる。電力の送配電系統の構成や運用の概要について,知っている。電力の送配電の概要について,わからない。
③再生可能エネルギーやエネルギー事情全般について理解する。再生可能エネルギーやエネルギー事情の概要について,説明できる。再生可能エネルギーやエネルギー事情の概要について,知っている。再生可能エネルギーやエネルギー事情の概要について,わからない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 電気エネルギー(電力)の発生,送配電とその利用方法に関する基礎的・基本的な知識を理解する。また、電気エネルギーと環境問題の関わりを考え、理解を深める。
授業の進め方・方法:
 講義は、教科書、プリントに沿って行い、定期的に課題の提出を求める。
注意点:
 授業は教科書と補足資料を用いて講義を進める。授業と同時に,課題を通して理解を深める。課題は期限厳守で提出すること。
【事前学習 】
 「授業内容」 に対する教科書の内容を事前に読んでおくこと。また、前回授業部分を復習しておくこと。
【評価方法・基準 】
 試験結果(70%),課題(30%)で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。電気エネルギーの発生・利用方法に関する基本的知識の理解の程度を評価する。
 自学自習をしてレポートを提出すること。自己学習レポートの未提出が、4分の1を超える場合は不合格点とする。総合成績60点以上を単位修得とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 電気エネルギー(交流電力)の基礎  交流電力の基礎事項を理解する。そして,交流の基本的な回路計算ができる(交流電圧・電流を回転ベクトルで考えることができ,そして電圧・電流を求めることができる)。
2週 電気エネルギー(交流電力)の基礎  交流電力の基礎事項を理解する。そして,交流の基本的な回路計算ができる(交流電圧・電流を回転ベクトルで考えることができ,そして電圧・電流を求めることができる)。
3週 電気エネルギー(交流電力)の基礎  交流電力の基礎事項を理解する。そして,交流の基本的な回路計算ができる(交流電圧・電流を回転ベクトルで考えることができ,そして電圧・電流を求めることができる)。
4週 エネルギーと環境問題  エネルギー(主に電気エネルギー)と環境問題の関係ついて理解する。
5週 エネルギーと環境問題  エネルギー(主に電気エネルギー)と環境問題の関係ついて理解する。
6週 エネルギーと環境問題  エネルギー(主に電気エネルギー)と環境問題の関係ついて理解する。
7週 エネルギーと環境問題  エネルギー(主に電気エネルギー)と環境問題の関係ついて理解する。
8週 各種発電方式・方法  従来の発電方式・方法について理解する。
4thQ
9週 各種発電方式・方法  従来の発電方式・方法について理解する。
10週 各種発電方式・方法  従来の発電方式・方法について理解する。
11週 省エネルギーと未来のエネルギー  未来のエネルギー利用と発電方法について理解する。
12週 省エネルギーと未来のエネルギー  未来のエネルギー利用と発電方法について理解する。
13週 省エネルギーと未来のエネルギー  未来のエネルギー利用と発電方法について理解する。
14週 省エネルギーと未来のエネルギー  未来のエネルギー利用と発電方法について理解する。
15週 期末試験
16週 まとめ  試験の解説を行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

期末試験課題合計
総合評価割合7030100
基礎的能力351550
専門的能力351550