地域創造学

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 地域創造学
科目番号 0017 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:エンジニアリングデザイン入門,著者:柴田尚志ほか,発行:理工図書
担当教員 佐藤 要

到達目標

①課題を設定できる。
②課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。
③課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。
【教育目標】C,D,E
【学習・教育到達目標】C-3, D-2, E-2

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
①課題を設定できる。課題を的確に設定できる。課題を設定できる。課題を設定できない。
②課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。課題解決手法などを理解し,課題解決がよくできる。課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。課題解決手法などを理解できず,課題解決ができない。
③課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。課題解決案など自分たちの考えを他者に的確に伝えることができる。課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 教員と企業技術者のチームティーチングにより、自主性、考える力、問題解決能力を養う。地域および企業現場の課題や問題点について、原因や解決策を考えさせ、問題解決能力、創造性の育成を目標とする。
授業の進め方・方法:
 前半「地域課題」、後半「企業課題」に対し、3~4人の班毎に検討を行い解決案を提案する。最後に課題提出を求める。
注意点:
 「授業項目」に対応する内容を事前に確認しておくこと。また、前回の授業部分を復習して班別作業に当たること。実習、演習、プレゼンテーションはグループ毎に行う。工場見学の際は、注意を守り、身だしなみに注意し、挨拶を心がける。グループ活動になるので、リーダー、サブリーダー等役割分担を明確にすること。未知の事柄が多いので積極的に調査を行うこと。
【事前学習 】
 教科書の問題解決手法の内容を事前に読んでおくこと。
【評価方法・基準 】
 提出課題100%で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。
 総合成績60点以上を単位修得とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 地域創造に関するガイダンス  授業に関するガイダンスを行う。
2週 地域創造に関する課題・討論  グループ内の役割分担しながら、自主的に活動できる。
3週 地域創造に関する課題・討論  自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
4週 地域創造に関する課題・討論  自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
5週 地域創造に関する課題・討論  自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
6週 地域創造に関する課題・討論  グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
7週 課題報告書作成  論理的でわかりやすくプレゼン テーションが出来る。課題に対する報告書をまとめることが出来る。
8週 企業からの課題提案  製品製造過程について学習し、課題を理解することができる。
4thQ
9週 工場見学  現場をみて、課題を理解・把握することができる。
10週 班別作業(調査・討論)  グループ内の役割分担しながら、自主的に活動できる。
11週 班別作業(調査・討論)  自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
12週 班別作業(調査・討論)  自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
13週 班別作業(調査・討論)  自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
14週 グループによる成果発表  論理的でわかりやすくプレゼンテーションが出来る。
15週 課題報告書作成  課題に対する報告書をまとめることが出来る。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
問題解決能力100100