地域創造学

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 地域創造学
科目番号 0026 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 小野 宣明,佐藤 要

到達目標

①課題を設定できる。
②課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。
③課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。
【教育目標】C,D,E 
【学習・教育到達目標】C-3, D-2, E-2 

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
①課題を設定できる。課題を的確に設定できる。課題を設定できる。課題を設定できない。
②課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。課題解決手法などを理解し,課題解決がよくできる。課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。課題解決手法などを理解できず,課題解決ができない。
③課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。課題解決案など自分たちの考えを他者に的確に伝えることができる。課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
教員と企業技術者のチームティーチングにより、自主性、考える力、問題解決能力を養う。地域および企業現場の課題や問題点について、原因や解決策を考えさせ、問題解決能力、創造性の育成を目標とする。
授業の進め方・方法:
「地域課題」、「企業課題」に対し、3~4人の班毎に検討を行い解決案を提案する。最後に課題提出を求める。
注意点:
「授業項目」に対応する内容を事前に確認しておくこと。また、前回の授業部分を復習して班別作業に当たること。実習、演習、プレゼンテーションはグループ毎に行う。工場見学の際は、注意を守り、身だしなみに注意し、挨拶を心がける。グループ活動になるので、リーダー、サブリーダー等役割分担を明確にすること。未知の事柄が多いので積極的に調査を行うこと。
【評価方法・基準 】
提出課題100%で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。総合成績60点以上を単位修得とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 地域創造に関するガイダンス 課題に取り組む目的を理解する。
2週 地域創造に関する課題・討論 グループ内で役割分担しながら、自主的に活動できる。
3週 地域創造に関する課題・討論 自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
4週 地域創造に関する課題・討論 自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
5週 地域創造に関する課題・討論 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
6週 グループによる成果発表 論理的でわかりやすくプレゼンテーションが出来る。
7週 課題報告書作成 課題に対する報告書をまとめることが出来る。
8週 企業からの課題提案 製品製造過程について学習し、課題を理解することができる。
4thQ
9週 班別作業(調査・討論) グループ内で役割分担しながら、自主的に活動できる。
10週 班別作業(調査・討論) 自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
11週 班別作業(調査・討論) 自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
12週 班別作業(調査・討論) 自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
13週 班別作業(調査・討論) グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
14週 グループによる成果発表 論理的でわかりやすくプレゼンテーションが出来る。
15週 課題報告書作成 課題に対する報告書をまとめることが出来る。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。2
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。2
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。2
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。2
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。2

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
問題解決能力100100